連続増配とは、何もせずに毎年の配当金(不労所得)が勝手に増えていく素敵な現象のことをいいます(笑)
だから、私は連続増配銘柄は大好きです!!
今回は、連続増配の素晴らしさとFIRE達成するための投資先としての有効性について解説とオススメの連続増配のETFを紹介します。
今後の投資の参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
FIREを目指すなら『連続増配銘柄』がオススメな理由
毎年の収入アップ
連続増配の一番の利点はもちろん、毎年何もせずに収入アップすることです。
例を上げますと⇩⇩
毎年、ドンドン受取配当金が増えるなんて素敵すぎませんか?
連続増配への投資は将来の配当金生活が楽しみなる投資方法です。
インデックス投資で4%ルールでのリタイアもいいですけど、増配銘柄での配当金生活は、毎年使える生活費が増えるので個人的には配当金投資でのFIREの方が理想だと思います。
インフレ対策
会社の給料は増えませんが、物価上昇はします。
高配当銘柄だと毎年同じ受取配当金額になるので、将来の生活が厳しくなる恐れがあります。
しかし、連続増配銘柄なら上記で説明した通り、毎年の収入がアップしますので、インフレによっての物価上昇しても対応が出来ます。
将来のことを考えて投資をするなら、インフレで物価上昇も視野に入れた投資が必要です。
物価上昇しても対応できる投資方法で言うなら、連続増配銘柄への投資は欠かせないです。
オススメの連続増配ETF
いくつか、私のオススメの連続増配ETFを紹介します。
ド定番の連続増配ETF
まずは紹介するETFはド定番のインデックス連動型ETF
ド定番になりますが、インデックス連動型ETFは利回りはそんなに高くありませんが、毎年順調に増配しているETFです。
維持費も安く、証券会社によっては買付手数料無料で簡単に分散投資ができる投資初心者でも上級者にもオススメできるETFです。
そして、連続増配ETFの鉄板中の鉄板ETF
VIGは配当利回りは低いですが、株価暴落に強く安定した連続増配をしているETFです。
高配当ETFと言えば、VYN、HDV、SPYDですが、その中で一番利回りは低いですが、その代わりに増配率が今の段階で高いのはVYMです。
将来、追加購入を辞めてFIREを検討しているなら、VYM、HDV、SPYDの高配当ETFの中ならVYMをオススメします。
毎月分配型の連続増配ETF
毎月の安定収入が欲しいと思っている人にオススメ連続増配ETFは
DIAとDGRWは少し配当利回りは低いですが、株価上昇も期待できる優秀なETFです。
DLNとDHSは株価はあまり期待できませんが、増配に関しては期待できるETFです。
ただ、上記のド定番のETFたちに比べると信託報酬が高くなっている点が要注意です!!
連続増配銘柄の注意点
連続増配銘柄も投資ですので注意することがあります。
それは、減配・無配です。
投資ですので、絶対に増配し続けるとは限りません。
最後に自分を守ってくれるのは”自分”です。
他人の意見を鵜吞みにするのはよくないです。
常に、経済ニュースや銘柄のチェックをして、投資の勉強はするようにしてください。
まとめ
連続増配銘柄がFIREするのにオススメな理由は
- 毎年の収入が上がる。
- インフレに対応できる。
ここ近年では、まだ米国株には勝てませんが日本企業も配当金を増配する企業が増えました。
その証拠に以前の日本企業なら、金融危機がくると業績が悪くなくてもすぐに減配していました。
しかし、コロナショックの不況の中でも増配銘柄は増配年数を伸ばし、業績が厳しくても減配せずに配当維持をしたりと企業が株主に対しての対応が変わってきています。
今後は日本銘柄の連続増配ETFが誕生してくれたらいいなと思います。
以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
オススメ書籍
関連記事
FIREをするためになぜ【VT】【VTI】【VOO】への投資(インデックス投資)が推奨されているのか?