あなたは、簡単にキャピタルゲイン狙いの資産運用をしたいと思っていませんか?
そんな人にオススメのETFの組合せがあります。
それは、【QQQ】と【VIG】の組合せです!!
今回は、安定的なキャピタルゲイン狙いの資産運用をしたい人必見の組合せ【QQQ】&【VIG】の組合せについての紹介をします。
今後の投資の参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
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【QQQ】&【VIG】の組合わせ
【QQQ】&【VIG】の基本情報
シンボル | QQQ | VIG |
---|---|---|
名称 | インベスコ QQQトラスト・シリーズ゙1ETF | バンガード 米国増配株式 ETF |
運用会社 | インベスコ | バンガード |
経費率 | 0.20% | 0.06% |
決算回数 | 4回 | 4回 |
決算日 | 3,6,9,12月 | 3,6,9,12月 |
配当利回り | 0.6% | 1.5% |
投資内容は
- QQQ、ナスダック100指数連動型。
- VIG、過去10年間連続増配の米国株。
QQQとVIGの株価のチャート
QQQはキャピタルゲイン(値上がり益)は大きいですが、その分下落幅も大きいです。
VIGはQQQほどのキャピタルゲインはありませんが、下落に強いです。
QQQとVIGは両方とも成績がよくて、人気のETFです。
下記にて、なぜQQQとVIGの組合せが相性がいいのか解説していきます。
詳しく解説した記事
相性がいい理由
セクター構成の違い
順位 | QQQ | VIG |
---|---|---|
1位 | テクノロジー:43.74% | 工業: 17.30% |
2位 | コミュニケーションサービス:20.31% | 金融サービス:17.19% |
3位 | 消費者循環:18.34% | 医療:15.65% |
4位 | 医療:6.76% | 消費者防衛:15.19% |
5位 | 消費者防衛:4.83% | テクノロジー:14.51% |
QQQの投資先はテクノロジー関連が半分以上でセクター構成に偏りがありますが、その偏りをVIGの構成銘柄で補うことができます。
また、QQQは景気敏感なセクターが多いので下落に弱く、VIGはディフェンシブなセクター多いので下落に強い特徴があります。
攻めのQQQと守りのVIGで役割分担ができるので相性がいいと思う要因です。
運用成績のバックテスト
QQQとVIGを50:50の割合で投資した場合の運用成績をS&P500と比較して見ました。
運用成績はS&P500よりも大きなリターンを出しています。
QQQの下落に弱いのは、VIGによって下落幅は縮小されています。
狙い通り、株価暴落に強くなり、株式が上昇気流に乗っているときは大きく値上がりしています。
今後もこの調子で成長して欲しいですね。
しかし、投資ですので良い面もあれは悪い面もありますので、下記にて解説していきます。
【QQQ】&【VIG】の組合わせのメリット・デメリット
メリット
簡単に分散投資ができ、運用成績がいい。
上記で解説した通り、QQQとVIGを組合せるだけで簡単に分散投資ができ、S&P500よりいい運用成績が期待できます。
増配も期待できる。
QQQもVIGも配当利回りは低いですが、2つとも配当金は右肩上がりで増配しています。
デメリット
維持費が他のインデックス投資先に比べると高い。
VIGの信託報酬は0.06%と維持費は高くありませんが、QQQの信託報酬が0.20%と少し高くなります。
VOOやVTのように証券会社によって購入手数料無料もありませんので、有名なインデックスのETFに比べると維持費が高くなります。
直近の配当利回りは低い。
増配により将来的には配当金も期待できますが、直近の利回りは低いです。
まとめ
QQQとVIGの組合せについてまとめると
- QQQのセクターの偏りをVIGでカバーできる。
- 攻めのQQQ、守りのVIGで相性がいい。
- 維持費はインデックス投資のETFに比べると高くなる。
- 直近の配当利回りは低い。
QQQとVIGは単品でも十分に優良ETFですが、2つのETFを組合せると安定性が増して資産運用がしやすくなります。
現在、いい運用方法が思いつかないのでしたらQQQとVIGの組合せを参考にして見てください。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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