今回紹介する『MAIN(メインストリートキャピタル)』は以下の人にオススメです。
- 毎月、配当金が欲しい。
- 高配当銘柄好き
- ハイリスク銘柄投資OK。
- 投資は自己責任でOK.
堅実に安全に資産運用をしたい人に向いていませんが、こんな銘柄もあるのだと興味をもってもらえたら幸いです。
MAIN(メイン・ストリート・キャピタル)の概要
企業名は、Main Street Capital Corp(メイン・ストリート・キャピタル)で通称、MAINです。
基本情報
事業内容
ARCCと同じBDCの企業です。
BDCとは米国の中規模企業や新興企業などの銀行が融資をしにくい企業に投資をして企業成長によるリターンで利益を出す企業です。
BDCは利益の90%以上を配当金に出せば、法人税の免除を受けれるので高配当銘柄になっています。
配当日
毎月分配型。
取扱証券会社
楽天証券、マネックス証券、ワンタップ・バイ(SBI証券は取扱いしていません。)
MAINの株価チャート
景気敏感株なでけあり、コロナショックの時の下落は凄まじいですね( ゚Д゚)
逆に買い時でしたけど、この下落を見て購入するのはなかなか強いメンタルが必要ですね。
MAINの配当金の推移

ここ数年分の配当金は、ほぼヨコヨコの配当金額になります。
配当日は毎月で、配当利回りは7~10%あるので配当金生活にはもってこいの銘柄と言いたいのですが、暴落時に弱すぎるのがたまに傷ですね。
メリット
毎月分配型、しかも高配当!!
MAINの最大のメリットである、毎月分配型でしかも配当利回り約7~10%あることです。
配当利回りはARCC(エイリス・キャピタル)に少しだけ劣りますが、問題ない素晴らしい配当利回りです!!
税引き後の手取り額で、配当利回り約4,9%~7%と100万円投資していたとすると、年間約4,9万円~7万円で毎月約4,000円~5,800円もらえます。
格安スマホなら毎月の配当金で支払いできますね!!
配当金に対しては褒めるところしかありません。
ARCCは、4ヵ月に一度の配当金をもらえるのに対して、MAINは毎月配当金がもらえます。
お好みの方で選ばれるといいと思います。
好景気の時は強者
コロナショック前まで、MAINは配当金再投資していらならばS&P500より成績が良かったです。
景気がいい時は、最強の銘柄の一つです。
デメリット
景気超敏感株
BDCは財務的に弱い中小企業に投資をしていますので不景気にかなり弱いです。
上記のチャートを見てわかると思いますが、コロナショックで目を疑いたくなる下落をしています。
BDC銘柄全般に言えることですが、いくら配当利回りがいいからと言っても下落相場に弱すぎるので全力投資は絶対に控えてください。
MAINの運用方法
上記に記載した通り、景気敏感株ですので全力投資はいけません。
投資してもポートフォリオの1、2割程度でまでにした方が長生きできると思います。
金額も1株あたり日本円で数千円ですので、別の株得た配当金の再投資先にするのもいいかも知れませんね。
堅実で守りの投資をしていて物足りないのなら少し購入して見るのもいいかもしれません。
ただ、ハイリスク銘柄なので損失も計算して自己責任で投資してください。
まとめ
ハイリスク銘柄ってリスクが大きいですけど、リターンも大きいですから全力投資したくなりますよね(笑)!!
こんな考えだから、私は今まで多額の損失を出したのだと思います(´;ω;`)
あなたはきちんとリスクを理解して投資するようにしてください。
以上がMAIN(メインストリートキャピタル)の紹介を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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