毎月配当金が欲しい人に人気の、米国高配当ETF『PFF』とは

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株式投資
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あなたは、毎月配当金が入金される生活に興味がありますか?

でも、権利日を確認しながらの銘柄選びが、難しいと思っている人はいませんか?

そんな方にオススメの米国高配当ETF『PFF』

この銘柄一つで、毎月配当が入り、配当利回り何と5%以上!!

『PFF』がどのような米国ETFについて解説していきます。

【PFF】シェアーズ 優先株式&インカム証券 ETFとは?

【PFF】シェアーズ 優先株式&インカム証券

 

ICE 上場優先株式 &ハイブリッド証券 インデックス指数と同等の成果をあげることを目指している米国ETFで、高配当と言うこともあり、人気ETFです。

 

優先株式とは?

優先株式について簡単にいいますと

普通の株の場合、投資先の企業経営について意見を言う『議決権』がありますが、この優先株式には『議決権』がなく投資先の企業経営に意見を言えません。

その代わりに、配当や倒産した企業の残った資産について、他の株式よりも優先的に受け取ることができるので、普通よりも高い配当利回りを貰うことができるのです。

そのため、優先株式は普通株式より低リスクで、債権よりは高リスクと普通株式と社債の中間的な性質を持っていると言えます。

※2022年8月のデータ参照

【PFF】シェアーズ 優先株式&インカム証券の基本情報

名称iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF
運用会社ブラックロック
構成銘柄数494銘柄
配当利回り4.61%
決算日毎月
経費率0.46%

 

構成銘柄は500以上と多くいですが、信託報酬が0.46%と高いのが難点ですね。

配当利回り4.%以上と毎月が配当日ですので、配当金生活向けのETFです。

 

PFFによく似ているETF

【PFFD】グローバルX 米国優先証券 ETF

【PFFV】グローバルX 米国変動金利優先証券 ETF

構成銘柄上位10銘柄

ティッカーシンボル銘柄名 構成割合 
AVGOブロードコム3.31%
WFCウェルズ・ファーゴ1.84%
DHRダナハー1.39%
BACバンク・オブ・アメリカ1.35%
DHRダナハー1.16%
NEEネクステラ・エナジー1.11%
Cシティグループ1.07%
AVTRアバントー1.06%
NEE ネクステラ・エナジー 0.89%
JPMJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー0.86%

 

上位10銘柄を見る限り、大手企業が多いですね。

投資割合を見る限りは、1つの銘柄に偏った投資をせずに均等に投資をしているようです。

構成セクター比率

引用元:ブラックロック社のホームページ参考

 

投資先は金融機関が主な投資先になっています。

その他は資本財と公共機関にも投資がされていますが、ごく少量になります。

 

国別構成比率

引用元:ブラックロック社のホームページ参考

 

国別構成割合は、9割以上は米国で構成されており、他の国への投資はオマケぐらいと認識でいいと思います。

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【PFF】シェアーズ 優先株式&インカム証券の株価の推移

PFFとS&P500の比較した株価チャート

 

PFFは配当金に目当ての投資先ですので、株価ではS&P500にはまったく勝ち目がありません。

基本的にはヨコヨコの株価ですが、コロナショックのときは見事な大暴落をしています。

その後は、ゆっくりと株価は回復してから値上がりが止まっています。

 

PFFのトータルリターン

トータルリターンでもS&P500には勝てません。

しかしトータルリターンなら、PFFは緩やかですが右肩上がりで成長していっています。

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【PFF】シェアーズ 優先株式&インカム証券の分配金と増配率の推移

分配金と増配率の推移

分配金の推移一覧表

 

分配金額が少しずつ下落傾向なのが辛いですね(>_<)

今後も下落するなら、高配当銘柄とは言え長期保有するのは辞めた方がいいかも知れません。

 

配当利回りの推移

 

コロナショック時に利回りが8%あった時期もありますが、その後は減配と株価上昇で利回りが低下しています。

普段は5.5%~6%ぐらいあったと思うと今は買い時ではないですね。

 

PFFの平均増配率

 年数  平均増配率 
3年-7.09%
5年-4.78%
10年-3.46%

 

近年、残念な減配が続いています。

配当利回りも普段より低いので、購入はもう少し様子を見たいところですね。

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【PFF】シェアーズ 優先株式&インカム証券の運用方法

PFFは相場の下落に弱いETFですので、購入は○○ショックのような暴落時に購入がいいと思います。

できれば底値での購入が理想ですが…難しいですよね。

 

上記の配当利回りの推移を参考にして利回りが5%後半になれば少しずつ購入していくのでいいと思います。

それ以外は下落幅が大きいことから積極的な購入は控えた方がいいと思います。

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まとめ

PFFについてまとめ

  • 優先株式に投資をしている。
  • 毎月分配+高配当ETF。
  • 株価の値上がりは期待できない。
  • 金融危機に弱い。

 

PFFは金融危機などの暴落時に弱いですが、逆に考えると暴落時は買いのチャンスってことです。

次の暴落時に購入する銘柄候補に入れておくのもいいかも知れませんね。

 

将来の配当金生活を考えるなら、購入を検討するのもいいと思います。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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