長期投資の王道『【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF』にいて解説

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米国株・ETF紹介
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今回は、長期投資先に悩むならコレを購入して入ればいいんじゃないかと言われる『【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF』について解説していきます。

 

長期投資に興味ある人には参考になる記事ですので最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

VTIの概要

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(愛称:VTI)

 

投資先は米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%近くに投資している、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動して運用しています。

簡単に言えば、VTIを購入するだけで米国株式市場の大型・中型・小型株を丸ごと購入できるのです。

VTIとS&P500の違いは、S&P500は大手企業の集まりであり中型・小型銘柄は組み入れられていません。

VTIはVTVOOよく比較されるETFです。

 

購入はSBI証券、楽天証券にマネックス証券で購入可能です。

 

※2022年1月のデータ参照。

VTIの基本情報

名称バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
運用会社バンガード
構成銘柄数3,887銘柄
分配金利回り1.21%
決算日3,6,9,12月
経費率0.03%

  

投資先が米国株式市場丸ごとなだけあって、投資先も3,800以上になります。

信託報酬も超格安の0.03%になっているのと、楽天証券、SBI証券、マネックス証券などでは購入手数料無料と優遇されています。

長期投資に向いているETFです。

VTIの構成銘柄上位10銘

ティッカーシンボル銘柄名 構成割合 
AAPLアップル4.95%
MSFTマイクロソフト4.72%
AMZNアマゾン・ドット・コム3.15%
FBフェイスブック1.80%
GOOGLグーグル1.80%
GOOGグーグル1.61%
TSLAテスラ1.39%
NVDAエヌビディア1.10%
JPMJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー1.09%
BRK-Bバークシャー・ハサウェイ1.05%

 

構成銘柄上位は米国を代表する大手企業ばかりですが、構成銘柄数が多いので一部の銘柄に偏った投資はしていません。

中・小型銘柄も組入れられていますので、分散投資に関しては心配する必要はありません。

VTIの構成セクター比率

セクター比率一覧

  

VTIは投資先が米国株式市場と言うことを考えると、セクター比率が多い=米国で資金が集まっているセクターだと個人的に思っています。

これからの時代はテクノロジー関連の銘柄に投資をするのがいいのかも知れません。

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VTIの株価の推移

VTIとS&P500 株価の比較チャート

  • 青:VTI
  • オレンジ:S&P500

 

よく、S&P500かVTIかのどちらがいいかの議論する人がいますが、上記のチャートを見て頂ければわかると思いますがほとんど誤差の範囲でしか違いがありません

どちらか一方と言われて悩むなら、コインの裏表で決めてもいいと思います(笑)

 

VOOとVTIどっちがいいかについての記事

VOO、VTI どっち?
VT(全世界株式)派の私が、VOO(S&P500)とVTI(全米株式)はどっちに投資するべきかで悩むことが、どれだけ時間の無駄なことについて記事にまとめて見ました。

VTIのトータルリターン

 

トータルリターンでもS&P500とは大差ありません。

株価上昇しているときは、S&P500の方が上昇率が高い気がしますが、ほとんど誤差の範囲です。

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VTIの分配金利回りと増配率の推移

分配金と増配率の推移

分配金と増配率の推移一覧

  

2020年のコロナショックの年は減配していますが、1年で減配分以上の回復をしています。

分配金額は順調に増配していおり、連続増配当ETF【VIG】の立ち位置が危ぶまれますね(>_<)

配当(分配金)利回りの推移

 

株価上昇により、増配していても利回りは右肩下がりで下がっています。

株価も配当金も増えていますので、利回りの低さに悲観になる必要はありません。

VTIの平均増配率

 年数  平均増配率 
3年5.39%
5年5.46%
10年9.04%

 

増配が売りのETFではありませんが、平均増配率5%以上あります。

長期保有した場合は投資元本から見てた場合、高配当ETFになりそうですね。

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メリット・デメリット

メリット

成長性

株価の値上がりに増配と素晴らしい成長をしています。

今後の活躍にも期待したいですね!!

維持費が安い

信託報酬0.03%に証券会社によっては購入手数料無料と他のETFより格段と維持費が安いです。

デメリット

配当利回りが低い

特にデメリットはないETFですが、強いてデメリット言えば配当利回りが低い点になります。

VTIは配当利回りが高くても2.5%ないぐらいですので、配当金には過度な期待はしない方がいいと思います。

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運用方法

VTIは長期投資に向けの金融商品ですので、ETFではなくて投資信託でドルコスト平均法で定期購入するのが1番簡単で成績が出やすいのでオススメです。

または、リスク高めでもOKだと言う人は、将来成長していると思うなら分割購入ではなくて一括投資で購入するのもアリだと思います。

 

ご自身のリスク許容度に合わせて投資をするようにしてください。

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まとめ

VTIについてまとめ

  • 米国株式市場のほとんどに投資をしているETF。
  • 維持費が安く、大手証券会社では買付手数料無料。
  • 株価も配当金も右肩上がり。
  • インデックス投資に向いているETF。

 

VTI・VOO・VTの3つから投資先を選ぶならVTを選んだ私ですが、VTIはとても長期投資をするならいい投資先だと思います。

株価高騰することは無いですが、長期で見れば十分すぎる利益を現在まで生んでいます。

今後もこの調子で成長していって欲しいですね。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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