今回は世界人口第1位になり、これから経済発展が期待できるインドへの投資が出来るETF『【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンド』について解説します。
昨今、インドは経済が急成長中の国ですので、今後の成長に期待できるETFです。
現在、日本株と米国株には投資していて他の国にも投資を検討している人にオススメのETFですので、今後の投資先として参考にして頂ければと思います。
【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンドとは?
【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンド
運用先は、インド収益指数の価格および利回り実績に連動する成果を目指して運用されています。
EPIは世界第2位の人口で経済的に急成長するインドを投資対象とした、世界初のETFです。
新興国への投資を検討しているなら、投資先として検討の余地がありのETFです。
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※2024年8月のデータ参照。
【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンドの基本情報
名称 | ウィズダムツリー インド株収益ファンド |
運用会社 | ウィズダムツリー |
構成銘柄数 | 477銘柄 |
分配金利回り | 0% |
決算日 | 3.6.9.12月 |
経費率 | 0.84% |
投資銘柄は477銘柄以上と多いです。
配当利回りは普段は利回り1%もないのですが、2022年6月分がビックリするほど増配したので配当利回りが高くなっています。
そして、その後は無配当になっています…。
配当金は当てにしない方がいいETFになります。
EPIの構成銘柄上位10銘柄
引用元:ウィズダムツリー社のホームページより引用
私は聞き覚えが無い企業ばかりですが、名前から見る限りエネルギー関連がボチボチ組入れられていますね。
EPIの構成セクター比率
引用元:ウィズダムツリー社のホームページより引用
セクター構成は少し金融関連が多いようですが、その他のセクターにも分散投資されています。
組入れ銘柄数とセクター構成を見ると、インドへのインデックス投資先として運用できそうです。
【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンドの株価の推移
EPIとS&P500と日経225 株価の比較チャート
ここ数年、インドへの投資が注目されていることもあり、S&P500に負けないどころか、最近ではS&P500以上の運用成績を上げています。
どこまで、この状況が続くかわかりませんが、注目されるだけのことはありまEPI
EPIのトータルリターン
直近1年はS&P500よりもいい運用成績を上げています。
インドは、これからも経済成長が期待できる国ですので、どこまで成長するか楽しみですね。
【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンドの分配金利回りと増配率の推移
分配金と増配率の推移
分配金と増配率の推移一覧
調べましたが、分配金の出し方がよくわからないETFでした(笑)
2022年突然大増配して、その後は無配当だったりと、分配金額は不安定になっています。
株価上昇率はいいので、分配金には期待せずに評価益目的で投資をした方がいいと思います。
【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンドのメリット・デメリット
メリット
経済成長に期待大のインドに簡単に分散投資ができる。
インドは世界人口2位で経済発展していますので、これから中国を抜く巨大マーケットになってきてます。
正直、人口減少、経済衰退の日本よりいい投資先だと思います(>_<)
デメリット
経費率が高い。
信託報酬0.84%と維持費が高いです。
今後の信託報酬値下げがあることを期待しておきましょう。
【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンドの運用方法
運用方法は【VT】(バンガード トータル・ストックETF)ではなく、S&P500の米国のインデックス投資メインにしている人で、他の国に分散投資を検討している人にオススメです。
今後、インド経済が成熟してきたら、メインの投資先を検討してもいいと思います。
まとめ
EPIはまだ、成長段階のETFって感じですね。
インドは将来は経済大国になる勢いのある国ですので、今の内に投資を検討するのもいいと思います。
日本経済もインドに負けないように頑張って欲しいですね(>_<)
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