月3万円の配当金を受け取るには投資額はいくら必要か?シュミレーションして見た

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株式投資
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月3万円の副収入。

副業で在宅ワークや、投資し始めた人の多くの人が目標にする人が多い金額だと思います。

「目標はとりあえず月3万円!!」って適当に副業や株式投資をチャレンジしても、月3万円までたどり着くのが難しいと思います。

目標達成するには、「どうすれば月3万円の副収入得れるのか?」のシュミレーションを一度してイメージ作りをしておいた方が計画を立てやすくなるのでオススメです。

 

今回は、株式投資で「月3万円の配当金」を受け取るには、

  • ○%の利回りなら、いくら投資額が必要か?
  • 積立金額、期間はどのくらいになるか?
  • 積立投資にオススメのETFどれか?

について、シュミレーション内容を解説します。

 

今回の記事で参考になること

  • 配当金生活をするには、どのような計画が必要か?
  • 不労所得に興味がある人。
  • FIREを目指しての計画の立て方。

今後の資産運用の仕方の参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

お名前.com

月3万円の配当金を受け取るために必要な投資額はいくらか?

・月3万円の配当金、シュミレーション内容

  • 配当利回り2%,3%,4%,5%の日本株の場合と米国株の場合の税引き後の金額で計算。
  • 日本株の税金は20%、米国株は30%の税率でざっくり計算。
  • 積立投資は3%のリターンの場合の積立金額と期間を計算。
  • ドルも日本円で計算。

 

※あくまでも、簡単に計算したシュミレーションですので、完全に鵜吞みにせずに参考までに見て頂ければと思います。

月3万円に必要な投資額

月3万円を受け取るには年間36万円の配当金は必要になります。

税引後の利回りで目標配当金額に必要な投資額を計算していきます。

 

年間36万円の配当金を受け取るために必要な金額

配当利回り:2%の場合

税引後、日本株の利回り1.6%、米国株の利回り1.4%で計算。

日本株:約2,250万円

米国株:約2,571万5千円

 

・配当利回り:3%の場合

税引後、日本株の利回り2.4%、米国株の利回り2.1%で計算。

日本株:約1,500万円

米国株:約1,714万3千円

 

・配当利回り:4%の場合

税引後、日本株の利回り3.2%、米国株の利回り2.8%で計算。

日本株:約1,125万円

米国株:約1,285万8千円

 

配当利回り:5%の場合

税引後、日本株の利回り4%、米国株の利回り3.5%で計算。

日本株:約900万円

米国株:約1,028万6千円

 

コメント

配当利回り2%だと2,200万円以上が必要になってきます。

お家が買えますね(笑)

一番現実味のある配当利回り3~4%だとなかごろ1千万円前半~1千万中頃の予算が必要になってきます。

配当利回り5%以上は正直リスクは高くなるので、あまりオススメしませんが、投資資金が配当利回り2%に比べると半分以下の資金で月3万円の配当金が可能になります。

 

そして…

1日分のなにか
1日分のなにか

税金高すぎ!!

 

年間36万円の配当金を受け取るために、日本株なら45万円必要で9万円が税金に徴収され、米国株なら52万円から16万円の税金が徴収されます。

絶対に確定申告をして支払った税金を取り返す必要がありますね。

 

下記にて月3万円の配当金のための積立投資のプランをシュミレーションしていきます。

積立期間

積立投資期間を5年、10年、20年、30年の期間で運用益のリターン3%で日本株、米国株のそれぞれの必要な積立金額をまとめました。

 

配当利回り2%の場合
5年10年20年30年
日本株34万8,046円16万1,012円6万8,534円3万8,611円
米国株39万7,777円18万4,018円7万8,327円4万4,128円

 

配当利回り3%の場合
5年10年20年30年
日本株23万2,030円10万7,341円4万5,690円2万5,741円
米国株26万5,180円12万2,677円5万2,217円2万9,418円

 

配当利回り4%の場合
5年10年20年30年
日本株17万4,023円8万506円3万4,267円1万9,305円
米国株19万8,896円9万2,013円3万9,165円2万2,065円

 

配当利回り5%の場合
5年10年20年30年
日本株13万9,218円6万4,405円2万7,414円1万5,444円
米国株15万9,111円7万3,607円3万1,331円1万7,651円

 

コメント

5,10年単位の投資期間だと、かなりの投資額が必要になってきます。

しかし、20年以上の運用期間だと頑張れば達成可能な投資額でどうにかなりそうな感じですね。

 

今回は、運用リターン3%と配当金再投資の場合も考慮して少し厳しく計算していますが、インデックス投資の期待値のリターンが5%ならもう少し投資額が軽減されます。

多くの入金額を準備して、高いリターンを出せるかで投資期間は大きく変わってきます。

だからと言って、ハイリスクハイリターンな投資はオススメしません。

 

下手したら、『月3万円の配当金』のゴールに一生たどり着けなくなるかも知れませんかので、堅実な投資で着々と資産を増やすことをオススメします。

投資先の参考例

『月3万円の配当金』を目指しての資産運用のポートフォリオに加えるのは、個人的には個別銘柄よりもETFをオススメします。

 

理由としては、投資で頑張って稼ぐより、副業と倹約で投資への入金力を上げた方が効率がいいからです。

投資で頑張っても数%との利益か、資産は減る場合がありますが、しかし、入金力が強ければゴリ押しで目標達成ができるからです。

なので、投資の時間を削って、副業で収入アップのために行動した方がいいと思いますので、優良ETFへの投資をした方が効率的にいいと思うので、ETFへの投資をオススメします。

 

配当金を受け取るのにオススメするETF

配当利回り2%なら、無難にインデックス投資のETF、VOOVTまたは優良債券ETFのAGGBNDがオススメです。

 

後は、高配当ETFのVYMHDVSPYDが色んな人がオススメするだけあって優秀ですので、ポートフォリオに組入れた方がいいと思います。

 

日本のETFはあまりオススメできるのがありませんが、J-リート指数連動型のETFあたりが無難でオススメです。

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まとめ

月3万円の配当金を受け取るには

運用期間が短いと厳しいが、運用期間が20年以上で配当利回り3%以上なら頑張れば可能。

 

”月3万円”と言うのは人によって大したことない額かも知れませんが、配当金と言う不労所得で、得る収入源の存在感は大きいと思います。

 

一人暮らしだけでなく、家族がいる人も、食費や光熱費などの生活費を月3万円の配当金で支払が出来たら大きな助けになると思います。

出来れば、生活費全額を配当金で支払たいですけどね(笑)

 

本業以外で目標とする収入金額は人によって違いますので、今回の記事を参考にあなたの目標を立て見てください。

 

以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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