”配当金生活”に夢見て投資を始めている人・始めようと思っている人、夢の配当金生活にはいくら資産が必要か把握していますか?
今回は、大人気も米国高配当ETF【HDV】で『夢の配当金生活するにはいくら資産が必要か?』をシュミレーションして見ました。
今までのHDVの成績でシュミュレーションしてますので、これからはどうなるか分かりませんので参考までに見て頂ければと思います。
HDVで配当金生活するにはいくら必要か?
HDVの基本情報
名称 | iシェアーズ 米国高配当株ETF |
運用会社 | ブラックロック |
構成銘柄数 | 75銘柄 |
分配金利回り | 約3.5% |
決算日 | 3,6,9,12月 |
経費率 | 0.08% |
HDVは配当利回り4%台の時もありますが、最近の株高で少し配当利回りは下がっています。
HDVの解説記事⇩
長期投資で役立つ高配当ETE、『【HDV】(iシェアーズ 米国高配当株ETF)』についての解説
シュミレーション内容
今回のシュミレーション内容は下記の内容でします⇩⇩
HDVで配当金生活のシュミュレーション内容
・2021年4月までのHDVのデータ参照
・HDVの配当利回りは3.5%で計算して、税金は計算に入れていません。
・生活費は年間240万円と360万円で検証。
税金や株価変動などの面倒な計算は省いて、現在の配当利回りで計算しますので、参考までに見てください。
生活費は月20万円で年間240万円と月30万円で年間360万円の二つのパターンで検証します。
配当金生活に必要な金額
配当金生活費の計算
- 年間生活費240万÷配当利回り3.5%=68,571,428.57142…
- 年間生活費360万÷配当利回り3.5%=102,857,142.8571…
HDVで配当金生活をしようよ思うと
- 年間生活費240万円の場合:約68,572,000円
- 年間生活費360万円の場合:約102,858,000円
以上がHDVでの配当金生活に必要になる資産額になります。

結論:お金がいっぱい必要(笑)
まぁ、配当金だけで生活するには、多額の資産が必要なのは予想通りの結果ですね( ゚Д゚)
配当金生活(FIRE)が簡単に出来るなら、ほとんどの人が仕事しないと思います(笑)
次に毎月の積立金額と投資期間のシュミレーションをしていきます。
積立投資期間のシュミレーション
次の内容でシュミュレーションしていきます⇩⇩
積立シュミュレーション内容
HDVの設定来トータルリターン年率9.11%で計算
5.10.20.30年の期間で必要な積立額を計算
積立金のシュミレーション結果
積立金のシュミレーション結果はコチラになります。
年間生活費240万円の場合
- 5年間の毎月積立金額⇒月906,500円
- 10年間の毎月積立金額⇒月352,200円
- 20年間の毎月積立金額⇒月101,2000円
- 30年間の毎月積立金額⇒月36,600円
年間生活費360万円の場合
- 5年間の毎月積立金額⇒月1359,800円
- 10年間の毎月積立金額⇒月528,200円
- 20年間の毎月積立金額⇒月151,900円
- 30年間の毎月積立金額⇒月54,900円
30年間コースならどうにかなりそうな結果になりました(>_<)
老後資金ならどうにかなりそうですが、早期リタイアするには多くの入金力を確保する必要があります。
本業で収入アップか副業で収入源を増やしたり、生活費を無理のない範囲で倹約する努力が必要ですね。
まとめ
今回の記事をまとめると

老後生活ならどうにかなるが、早期リタイアは難しい!!
配当金生活のための積立投資で早期リタイアを目指すのは難しいですが、今後の生活を豊かにしようと思うならば、やる価値はあります。
収入源が多数あるとお金に対しての安心感が違いますので(^_-)-☆
是非、今回の記事を参考にして配当金生活を無理のない範囲で投資をして見てください。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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