『ダウの犬』投資法のやり方と2021年の最新の構成銘柄紹介

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初心者必見!!長期投資で役立つ知識
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ドウモ、実は犬より猫派の、1日分のなにかです。

 

あなたは、米国株の個別銘柄でポートフォリオを作成したいけど、たくさんの銘柄から業績など見て選ぶことが出来ないとお悩みでありませんか?

また、購入しているけど上手くいかないとお悩みではありませんか?

今回は、ポートフォリオ作成の悩み事解決のためのカギになる投資方法、『ダウの犬』投資方法を紹介します。

この『ダウの犬』投資方法は簡単で誰にでもできる投資方法で、運用成績もS&P500を上回る実績もある投資方法です。

あなたの運用方針の参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

ダウの犬投資法

ダウの犬とは?

ダウの犬投資法とは、NYダウ30種から配当利回りが高い銘柄を均等に購入して、ポートフォリオ組む投資方法のことをいいます。

S&P500より実績が良いともっぱらの評判です。

また、『ダウの子犬』と言う投資法あります。

下記で、ダウの犬投資法のやり方と一緒に紹介します。

名前の由来

ダウの犬』の由来は、名前にある「Dogs」は、米国株式市場では株価が安いこと・パフォーマンスが悪いことと言われ、または「負け犬」を意味します。

株価が安い銘柄を購入する戦略であることから、このように命名されました。

 

この内容を聞くだけですと、悪い投資法に聞こえますね(笑)

ダウの犬投資法のやり方

ダウの犬投資法のやり方は、毎年12月の最終取引日にNYダウ30種に組入れられている銘柄から配当利回りが高い上位10銘柄を投資額が均等になるようにして、一括に購入するだけです。

ダウの犬のリバランスは年に1回です。

ダウの犬の銘柄を購入して、1年後の12月の最終取引日の株価を基準にして、もう一度NYダウ30銘柄の配当利回りが高い上位10銘柄選びます。

そして、年初に上位10銘柄から外れた銘柄を売却し、新たに加わった銘柄を購入するを繰り返すだけの投資方法です。

 

また、株価の低い5銘柄が「ダウの子犬」と呼ばれていて、その株価の低い5銘柄にダウの犬と一緒の方法で投資することを『ダウの子犬投資法』と言います。

 

銘柄選定のために決算書を読んだり、チャートを見ることもなく簡単に投資先を選定できる投資方法です。

2021年のダウの犬 最新構成10銘柄

今年のダウの犬の構成10銘柄一覧です。

※配当利回りは2021年1月20日参照。

銘柄名ティッカー配当利回り
シェブロンCVX5.40 %
ベライゾン・コミュニケーションズVZ4.38 %
シスコシステムズ CSCO3.17 %
メルクMRK3.15 %
アムジェンAMGN2.78 %
IBMIBM5.01 %
スリーエムMMM3.45 %
コカ・コーラKO3.36 %
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスWBA3.88 %
ダウ・インクDOW4.78 %

NYダウ30種に選ばれる銘柄だけあって大手企業ばかりですね。

10銘柄の平均利回りは、約3.9%と高い配当利回りになっています。

 

自分で考えることなく、銘柄の分散投資できて高配当投資もできるとなると『ダウの犬』はなかな頼もしい名犬ですね!!

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メリット・デメリット

メリット

ポートフォリオ作成が簡単。

ダウの犬はNYダウ30種から高配当の上位10銘柄を選ぶだけですので、自分で考える必要もなく単純作業で優良企業で構成されるポートフォリオ作成できます。

高配当罠銘柄の心配がない。

NYダウ30種は精鋭企業で構成されていますので、業績赤字で株価暴落したから配当利回りが高いや、記念配当金で利回りが高くなっている企業は場外されています。

安心して高配当投資ができる投資方法です。

配当金だけでなく、値上がり益も狙える。

年一度のリバランスの時に、構成銘柄を変更する場合に持ち株が値上がり益があるなら、配当金と値上がり益の両方を得ることができます。

しかし下落していたら、逆に損をする場合があるので、油断しないでください。

デメリット

まとまった資金が必要。

ダウの犬は、インデックス投資のようにコツコツと積立投資するのではなく一括投資をしますのである程度のまとまった資金が必要になります。

勝てるとは限らない。

投資ですので、絶対に儲かるとは限りません。

きちんとご自身の判断で無理のない範囲で投資してください。

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まとめ

ダウの犬投資法についてまとめると

  • 毎年12月の最終取引日にNY30種から配当利回りが上位10銘柄を選んで一括投資するだけ!!
  • リバランスは翌年の12月に年1度だけする。
  • ダウの子犬投資方法もある。

 

『ダウの犬』の名前の由来のせいで、良さそうな投資方法に聞こえませんが、2000年以降は成績の良い高配当投資方法です。

自分で銘柄を選ぶのは大変ですが、ダウの犬を購入するだけで簡単にポートフォリオ作成できるのはいいですね。

そして、ダウの犬は個人でする投資ですので、投資信託やETFのように信託報酬は必要ないので維持は心配する必要がありません。

現在、投資先にお困りなら今回紹介した『ダウの犬投資法』を参考にして見てください

 

以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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