ドウモ、冬はコタツで丸くなる、1日分のなにかです。
大手キャリアの通信料金値下げ合戦を見ていたときに頭の中で某ホラー映画の『化け物には化け物をぶつけるんだよ!!』と言うセリフをなぜか思い出し、なら『スマホ代は大手キャリアの配当金で払えばいいんだよ!!』と閃きました…疲れてるのかな私?
それは置いといて、今回は大手キャリアのドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天(大手キャリア?)のそれぞれの料金プランを自社の配当金で支払いするにはいくら資金が必要かシュミレーションしていきます。
今回の記事は配当金生活をしたいと思っている人に、配当金生活の具体的イメージができるようになる記事ですので最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
配当金シュミレーション
シュミレーション内容
- 配当金は税引き後(税金20%)で計算。
- 通信料金は税込み価格。
- プラン内容がややこしいので通信料の値段間違えていいたら、ごめんなさい(>_<)
- 2020年12月23日、終値の株価、配当金利回りを参考。
- 最近、発表された新プランで検証。
- ドコモは12月25日で完全子会社化で上場廃止なので親会社の日本電信電話(株)の銘柄で計算します。
- 細かい料金プラン・オプションは計算が面倒なので無視してます。
- ざっくりとした計算でしています。
- サブブランドは親会社よりは価格が安いので無理に計算する必要がないと思い計算しません。
NTTドコモ
日本電信電話(9432)
株価:\2,640円
配当利回り:3.78%(税引き後:3.024%)
プラン名:ahamo
月額料金:\3,278円
年間費:\39,336円
必要投資金額:\1,351680円
受取配当金:\40,874円
購入株数:512株
プラン名:ギガホ プレミアム(最大利用分)
月額料金:\4.818円
年間費:\57,816円
必要投資金額:\2,001,120円
受取配当金:\60,514円
購入株数:758株
コメント
今回の通信料金値下げ合戦を最初に開始したNTTドコモです。
税引き後の配当金が3%ぐらいとそこそこあるので、ドコモの通信料金を配当金で払うのには、費用が130万~200万ぐらいで料金支払いが可能になります。
去年の料金プランなら、350万円ぐらい必要だったのが今回の料金値下げで必要予算がかなり軽減されています。
資金が少なくてもコツコツ株を購入していけばどうにかなりそうな金額ですね。
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au(KDDI)
KDDI(9433)
株価:\3,009円
配当利回り:3.95%(税引き後:3.16%)
プラン名:ピタットプラン 4G LTE
月額料金:\4,928円
年間費:\59,136円
費用投資金額:\1,997,976円
受取配当金:63,136円
購入株数:664株
プラン名:データMAX 5G with Amazon プライム
月額料金:\10,285円
年間費:\123,420円
費用投資金額:\3,950,817円
受取配当金:12,845円
購入株数:1,313株
コメント
料金プランがめちゃくちゃややこしいです( ゚Д゚)
でかでかと出ている月額料金は割引後なので、月額料金が高めの見積もりのシュミレーションになっていますので、費用としては200万~400万円ぐらいが必要になります。
割引対象の人はもっと安くできます。
新しい「データMAX 5G with Amazon プライム」は色んな物を混ぜて安いのか高いのかわかりにくいプランになっています。
そりゃ炎上しますよね(笑)
KDDIの株は現在、連続増配高配当銘柄で株主優待もある長期投資に向いている銘柄です。
投資先として検討する価値のある企業だと思います。
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ソフトバンク
ソフトバンク(9434)
株価:\1,305円
配当利回り:6.53%(税引き後:5,224%)
プラン名:メリハリ無制限
月額料金:\7,238円
年間費:\86,856円
費用投資金額:\1,699,110円
受取配当金:\88,761円
購入株数:1302株
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『Softbank on LINE』はソフトバンクのサブブランドなので計算していません。
また、メリハリ無制限は『4,480円/月~』って広告がありますが、これは家族割などの値引きした金額になりますので、今回は値引き無しの料金で計算しています。
そして、料金プランがわかりにくいです。
なので、メリハリ無制限プランのみの計算になりました。
せっかくソフトバンクは配当金利回りが高いのに料金プランが高いので、予算が約170万円ほど必要になってきます。
『Softbank on LINE』の方なら予算が半分ぐらいで済みますので、あまりギガを使わない人はサブブランドの格安SIMを利用することをオススメします。
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楽天モバイル
楽天(4755)
株価:\1,000円
配当金利回り:0.45%(税引き後:0.36%)
プラン名:Rakuten UN-LIMIT V
月額料金:\3,278円
年間費:\39,336円
費用投資金額:\11,500,000円
受取配当金:\41,400円
購入株数:11,500株
コメント
料金プランには問題ありません。
寧ろ、都会で使用するならギガが使い放題ですので、料金プランは一番いいと思います。
問題は楽天の配当金が低すぎるから約1,000万円以上の費用がかかるのです。
他のキャリアが高配当なだけあり、楽天の配当金利回りの低さが目立つ結果になりました。
何とも言えない株主優待を出すぐらいなら配当金を上げた方がいいと個人的には思います。
まとめ
結論
楽天以外の大手キャリアは約200万~400万円あれば配当金で、毎月のスマホ代の支払いが可能!!
今回この記事を書いていてあらためて、日本のスマホの料金プランのわかりにくさを実感しました。
楽天モバイルのようにプランを分かりやすくして欲しいなと思いました。
後、機種代をもっと安くして欲しいですよね(笑)
大手キャリアは楽天以外は高配当銘柄ですので予算は他の業種より少なめで済みます。
楽天も他企業の配当金で支払をすれば、200万円ぐらいで料金の支払いが可能です。
格安SIM+NISA口座を活用すれば、もっと少ない資金でスマホ代を配当金で支払いできますので難易度は低い方です。
現在、配当金生活を目指しているならまずは『配当金でスマホ代を払う。』を最初の目標に始めてはいかがでしょうか?
以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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