毎月分配型の高配当ETF「SRET(グローバルX スーパーディビィデンド-世界リート ETF)」の紹介

スポンサーリンク
米国株・ETF紹介
スポンサーリンク

今回は、『【SRET】グローバルX スーパーディビィデンド-世界リート ETF』の紹介をします。

 

SRETがオススメな人

  • 高配当銘柄好き。
  • 毎月分配金が欲しい人。
  • 海外のREITに投資をしたい人。
  • ハイリスクOKな人。

 

今後の投資先の参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

【SRET】グローバルX スーパーディビィデンド-世界リート ETFの概要

【SRET】グローバルX スーパーディビィデンド-世界リート ETF

 

2015年に誕生したまだまだ歴史の浅いETFです。

投資対象は世界の配当利回りの高いREIT30銘柄にに投資しています。

また日本には馴染みない「モーゲージREIT」多めに投資しています。

 

モーゲージREITとは?

米国等のREITで、不動産取得者への資金貸付、住宅ローン証券化証券投資により受取る金利を主要な収入として運営されるREITのことを言います。

ようは、住宅ローンの金利で儲けているREITです。

つまり、景気が悪くなって破産する人が多くなると収入源が無くなってしまうハイリスクなREITです。

日本にはないタイプのREITになります。

 

※2022年2月のデータ参照にしています。

SRETの基本情報

名称グローバル・X・スーパーディビィデンド・REIT・ETF
運用会社グローバルX
構成銘柄数30銘柄
分配金利回り7.30%
決算日毎月
経費率0.58%

 

構成銘柄数は30銘柄と少ないです。

色んな国に投資していたり、特殊な投資先に投資をしているので信託報酬0.58%と高くなっています。

配当利回り7%で配当月が毎月ですので、配当金生活向けのETFではあります。

 

購入はSBI証券に楽天証券、マネックス証券から購入可能です。

組入れ銘柄上位10銘柄

ティッカーシンボル銘柄名 構成割合 
KREFKKRリアル・エステート・ファイナンス・トラスト5.37%
MUSTColumbia Multi-Sector5.06%
OHIオメガ・ヘルスケア・インベスターズ4.94%
IRMアイアン・マウンテン4.49%
VERベリート4.22%
CIMキメラ・インベストメント4.16%
RCレディ・キャピタル4.01%
MGPMGMグロース・プロパティーズ3.99%
ABRアーバー・リアルティ・トラスト3.83%
WPCWPキャリー3.75%

 

私は聞いたことない銘柄ばかりですね(笑)

日本では海外のREITへの投資ができないので仕方ないですね。

国別構成割合

 

投資先の国は米国が7割以上となっています。

日本などのアジア諸国は組入れられていないようです。

SRETのセクター比率

  

以前はモーゲージREITが6割を占めるセクター比率だったらしいですが、リバランスしてモーゲージREITの比率が4割以下に変更されています。

スポンサーリンク

SRETの株価の推移

SRETとS&P500の比較の株価チャート

  • SRET:青
  • S&P500:オレンジ

 

コロナショックのときに絶句する下落をしています。

その後も株価が回復せずにいます。

SRETは株価に期待するETFではないですが、コロナショック前から保有して入るなら今後の保有するか考えた方がいいかも知れませんね。

SRETのトータルリターン

 

配当金込みのトータルリターンでも、コロナショックの株価下落が酷く評価損益はマイナスになっています。

やはり、景気敏感なETFの買い時は難しいですね。

スポンサーリンク

SRETの分配金利回りと増配率の推移

SRETの分配金と増配率

分配金一覧

 

分配金は残念なことに現段階では減配傾向にあります。

SRETの売りはインカムゲインですので、今後購入するか悩むとこですね。

配当(分配金)利回りの推移

 

コロナショックの時に最大利回り20超えていましたが、その後は減配により株価はあまり回復していないのに利回りは低くなっています。

利回りが高くても減配続きですので、ちょっと投資するには厳しい内容になっています。

スポンサーリンク

メリット・デメリット

メリット

分配金利回りが高い

上記で減配傾向があると言いましたが、SRETは基本的に7%以上の超高配当ETFです。

毎月分配型

SRETの配当日は毎月あり、配当金生活を目指しているい人におすすめです。

デメリット

不景気に弱い

上記でも記載しましたが、主な投資先が住宅ローンの貸付の金利ですので、かなり不景気に弱いです。

不景気に弱いので、全力投資をされると痛い目を見る銘柄です。

経費が高い

年間の経費率が0.59%もあり、VYMVIGの経費率の10倍近くあります。

長期運用で保有するならマイナス項目です。

スポンサーリンク

SRETの運用方法

SRETは上記にの通り景気敏感株です。

 

ポートフォリオのメイン銘柄として保有するには不向きな銘柄です。

購入するとしてもポートフォリオの1、2割程度で受取配当金の底上げとして保有するのならアリかと思います。

購入タイミングですが、分配金利回りが9%以上のときが狙い目だと思います。

理由は分配金利回りが9%以下はリスクを考えると割に合わないと思うからです。

スポンサーリンク

まとめ

SRETについてのまとめ

  • 主にモーゲージREITに投資をしている。
  • 毎月分配金型+高配当ETF。
  • 景気敏感なのでリスクが大きい。

 

SRETはリスクの大きさから、ポートフォリオのメインとして保有する銘柄ではなく、受取配当金の底上げのために1、2割の保有なら保有してもいいかと思います。

 

コロナショック以降はSRETは厳しい時期になっていますが、誕生して日が浅いETFですので今後どのようになるか楽しみな銘柄ではあります。

 

投資するかはよく検討してから投資してください。

 

1日1回 応援ポチッとして頂けると毎日更新する励みになります⇩⇩

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

 

以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

スポンサーリンク

オススメ書籍

コメント

タイトルとURLをコピーしました