インデックス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2022年度の3月までの運用実績を比較

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株式投資
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1,2月の下落相場から3月を株価急上昇と荒れる米国株式市場。

 

今回は、インデックス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2022年度の3月までの運用実績を比較しました。

今後の投資先の参考にして頂ければ嬉しいです。

VT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の成績比較

基礎情報

シンボルVTVTIVOODIAQQQ
主な投資対象世界株式全米株式S&P500ダウ30種平均ナスダック100指数
経費率0.08%0.03%0.03%0.16%0.20%
配当金利回り1.91%1.28%1.32%1.67%0.47%

解説記事

【VT】(バンガード トータル・ストックETF)

【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

【VOO】(バンガード・S&P500ETF)

【DIA】SPDRダウ工業株平均 ETF

【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETF

株価とトータルリターンの比較チャート

株価の比較

2022年度の株価を比較結果

  • 1位、DIA
  • 2位、VOO
  • 3位、VTI
  • 4位、VT
  • 5位、QQQ

 

3月の中頃から株価上昇しましたが、年初来からだと全銘柄マイナスになっています。

2022年は年明けからハイテク銘柄の下落が酷かったので、ハイテクセクターが少ないDIAが一番マシにになっています。

次に下落相場で中・小型株が足を引っ張ったのかVOOよりもVTIの方が下落率が高かったです。

VTはVOOやVTIなどより下落幅は小さかったですが、3月の株価上昇したVOOとVTIに追い抜かれました。

QQQは一時期の20%以上の下落から株価急回復していますが、まだまだ、下落相場での傷口は治っていません。

トータルリターン(配当金込み)の比較

2021年度のトータルリターンを比較すると

  • 1位、DIA
  • 2位、VOO
  • 3位、VTI、VT
  • 5位、QQQ

 

トータルリターンも勿論のことすべての銘柄がマイナスです(泣)

一時的な下落から株価は回復していますが、ウクライナ問題の進展内容によっては更なる下落がありえるので油断禁物です。

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分配金の増配率

対年同期の分配金の比較(DIAだけ毎月分配型なので、3か月分を合わせて計算しています。)

前年同月比VTVTIVOODIAQQQ
3月去年:$0.25
今年:$0.26
去年:$0.67
今年:$0.71
去年:$1.26
今年:$1.37
去年:$1.40
今年:$1.55
去年:$0.39
今年:$0.43
6月去年:$0.50
今年:$
去年:$0.68
今年:$
去年:$1.33
今年:$
去年:$1.31
今年:$
去年:$0.40
今年:$
9月去年:$0.41
今年:$
去年:$0.72
今年:$
去年:$1.31
今年:$
去年:$1.55
今年:$
去年:$0.41
今年:$
12月去年:$0.79
今年:$
去年:$0.86
今年:$
去年:$1.53
今年:$
去年:$1.48
今年:$
去年:$0.49
今年:$
合計去年:$1.96
今年:$
去年:$2.93
今年:$
去年:$5.44
今年:$
去年:$5.74
今年:$
去年:$1.70
今年:$
増配率 4 5.97 8.7310.7110.25

 

増配率は、DIAQQQVOOVTIVTの順番になります。

 

全銘柄株価は不調ですが分配金は好調です。

株価は下落していましたが、米国企業は業績はよくて景気回復傾向がありますからね。

配当金を出すのは問題ありませんから、配当金は今後も伸びてくれる可能性は高いと思います(願望)

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まとめ

5つのETFを比べて見て、運用実績&配当金はDIAが優勢のようです。

 

昨今でS&P500指数が注目される中、ダウ平均は成績はいいのに影が薄かった気がします。

グロース株からバリュー株へ投資先が変更される相場だと、DIAがVOOやVTIよりもいいかも知れませんね。

DIAは毎月分配型のETFですので、株価上昇&増配しているETFに興味のある人は一度購入の検討をしてもいいかも知れませんね。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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