大人気米国高配当&増配ETF【VYM】、【SPYD】、【VIG】の6月度の前年同月比の配当金の結果
- VYM:約+12.70%増配
- SPYD:約+1.52%増配
- VIG:約+2.94%増配
HDVはダメでしたがVYM、SPYD、VIGは増配です!!
今回は、2022年度6月のVYM、SPYD、VIGの分配金が発表された結果をまとめました。
HDVの配当金状況はコチラ⇩⇩
VYMとSPYDとVIGの運用成績
VYMとSPYDとVIGの概要
VYMとSPYDとVIGの簡単な情報
シンボル | VYM | SPYD | VIG |
---|---|---|---|
名称 | バンガード 米国高配当株式 ETF | SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式ETF | バンガード 米国増配株式 ETF |
投資対象 | 米国配当株 | 米国配当株 | 米国連続増配株 |
運用会社 | バンガード | ステートストリート | バンガード |
経費率 | 0.06% | 0.07% | 0.06% |
配当利回り | 3.11% | 4.04% | 2.05% |
決算日 | 3,6,9,12月 | 3,6,9,12月 | 3,6,9,12月 |
配当利回りは楽天証券を参考にしています。
最近の株価下落+増配により3つとも少し配当利回りが高くなっています。
SPYDは利回り4%に復活しており、昔の5%台に戻ることを期待したいですね。
VYM、VIG、SPYDを詳しくまとめた記事
SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)
年初来の運用成績のチャート
・VYMとSPYDとVIGの比較チャート
- 青:VIM
- 黄色:SPYD
- 水色:VIG
初年来からの株価の推移は、SPYD≫VYM≫VIGの順番になっています。
SPYDは6月に入るぐらいまでは株価上昇していましたが、流石にこの下落相場では株価を維持できませんでした。
VYMとVIGは市場の下落を考えると奮闘していますが、年初来の下落幅が大きくなってきています。
長期目線で見ると高配当ETFが株価下落しているけど、増配しているのは買い足すチャンスが来てる気がします。
配当金の状況
前年同月比 | VYM | VIG | SPYD |
---|---|---|---|
3月 | 去年:0.6564ドル 今年:0.6622ドル | 去年:0.5131ドル 今年:0.6939ドル | 去年:0.636159ドル 今年:0.6622ドル |
6月 | 去年:0.7523ドル 今年:0.8479ドル | 去年:0.6750ドル 今年:0.6949ドル | 去年:0.3989ドル 今年:0.40499ドル |
合計 | 去年:1.4087ドル 今年:1.5101ドル | 去年:1.1881ドル 今年:1.3888ドル | 去年:1.035059ドル 今年:1.06719ドル |
年間増配率で見ると
- VYM:約7.19%増配
- SPYD:約3.10%増配
- VIG:約16.89%増配
VYMとVIGは配当利回りは他の高配当ETFに比べて低いですが、増配率は高くて安心して保有できますね。
SPYDは安定感がありませんが、コロナショック時の大暴落から株価復活してからはインカムゲインよりもキャピタルゲイン狙いのETFになっている気がしますが配当利回り4%台ですので高配当投資の投資先候補としてはアリだと思います。
まとめ
今年はHDVの1人負け説は実現してしまうのか?
HDVが先に減配発表していたのでSPYDも減配しないか心配でしたがどうにか増配してくれたので一安心です。
しかし、去年は最後に大減配したので最後まで油断できません。
今年も早いことに半分近くが終わりました…ホントに早すぎて頭がついていきません(笑)
今のところは調子の悪い相場の中で高配当ETFはHDVの減配以外は底堅い値動きをしており、グロース株からバリュー投資の時代に変わっていることを実感します。
残り半分も株価下落しても増配だけはして欲しいと心底思います。
高配当ETFの買い時をまとめた記事
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以上で今回の記事を終わります。
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