今回は、S&P500指数連動型ETFが欲しいけど、VOOやSPYは少し高いなって思っている人におすすめのS&P500にお手頃価格で投資が出来るETF『【SPLG】SPDR ポートフォリオ S&P500 ETF』について解説します。
今後の投資先として参考にして頂ければ嬉しいです。
SPLGの概要
【SPLG】正式名称:SPDR ポートフォリオ S&P500 ETF
投資内容は、S&P500指数に連動する運用成績を目指しています。
安心と信頼のS&P500に投資をしているETFですので、投資初心者でも上級者にもおすすめできるETFです。
※2021年7月のデータ参照。
SPLGの基本情報
名称 | SPDR ポートフォリオ S&P500 ETF |
運用会社 | ステートストリート |
構成銘柄数 | 505銘柄 |
分配金利回り | 約1.3% |
決算日 | 3.6.9.12 |
経費率 | 0.03% |
投資先は500銘柄は以上で、信託報酬0.03%と維持費も格安と長期運用で積立投資向きのETFです。
配当利回りはVOOやSPYと同じで、少し低くくなっています。
その他のS&P500連動型ETF
インデックス投資先と言えば『【SPY】SPDR S&P 500 ETF』について解説
株式投資の鉄板、VOO(バンガード・S&P500ETF)の解説と運用方法紹介
SPLGの構成銘柄上位10銘トップ
名前 | 資産の割合 |
---|---|
アップル株式会社 | 5.91% |
マイクロソフト株式会社 | 5.62% |
Amazon.com 株式会社 | 4.06% |
株式会社フェイスブックA | 2.29% |
アルファベット株式会社 A | 2.02% |
アルファベット株式会社 クラスC | 1.96% |
バークシャー ハサウェイ クラス B | 1.45% |
テスラ株式会社 | 1.44% |
株式会社エバイディア | 1.37% |
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | 1.30% |
S&P500に組入れ銘柄ですので、GAFAM銘柄にテスラなど米国株式市場を代表する大手企業で構成されています。
SPLGの構成セクター比率
構成セクター比率一覧表
セクター構成は株価成長率が高いハイテクセクターが1番多く、と暴落に強いヘルスケアセクターが2番目に多くなっています。
分散投資においてはまったく問題がないですね。
SPLGとS&P500 株価の比較チャート
- 青:SPLG
- オレンジ:S&P500
同じS&P500に投資をしていますので、運用成績はほぼ同じです。
今までの運用成績は見事に右肩上がりと長期投資向けの投資先になっています。
SPLGの分配金利回りと増配率の推移
分配金と増配率の推移一覧
分配金の増配は直近10年間で2倍以上と素晴らしい増配をしています。
2020年のコロナショック時も減配はせずに分配金維持をしていますので、直近の利回りは低くても長期的に見れば分配金も期待できるETFです。
SPLGのメリット・デメリット
メリット
コストが安く、分散投資ができる
SPLGは信託報酬0.03%と業界最安値の維持で、構成銘柄数500以上で多種のセクターに分散投資をしています。
資産運用はコレ1本でもOKと言える内容になっています。
高い成長率
経済大国アメリカの大企業で構成されて、これからも成長が期待できる投資先です。
デメリット
短期的な儲けは期待できない。
あまり大きな欠点はありませんが、強いて言えば短期間では大きな成績は期待できない点です。
今すぐ儲けたいと思う人には、おすすめできないETFになります。
SPLGの運用方法
S&P500に投資をしたいけど、VOOやSPYの株価は1株400ドル以上(2021年7月時点)と高いです。
しかし、SPLGの1株の値段が51ドル(2021年7月時点)とVOOやSPYより株価の価格が安く購入しやすくなっています。
少額からETFを購入したいと思っている人におすすめのETFになります。
ただ、後の2つのETFと違い証券によっては購入手数料無料と言う優遇がないことが難点になってきますので要注意。
まとめ
SPLGについてまとめると
- S&P500指数連動型ETF。
- 株価、配当金の成長性を期待できる。
- 同じ指数に投資をしているETFより株価が安く買いやすい。
S&P500に投資をしたいと思っても、1株が日本円計算で4~5万円するから投資を断念した人もいると思います。
その点、SPLGは5千円~6千円ぐらいとリーズナブルな価格になっています。
これから少額で投資を始めようと思っている人、S&P500を購入を検討している人にSPLGの購入はおすすめだと思います。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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