大人気米国高配当&増配ETF【VYM】、【SPYD】、【VIG】の3月度の前年同月比の配当金の結果
- VYM:約+0.88%増配
- SPYD:約+2.60%増配
- VIG:約+35.23%増配
VIG、スタートダッシュを決めてきましたね!!
今回は、2022年度3月のVYM、SPYD、VIGの分配金が発表された結果をまとめました。
VYMとSPYDとVIGの運用成績
VYMとSPYDとVIGの概要
VYMとSPYDとVIGの簡単な情報
シンボル | VYM | SPYD | VIG |
---|---|---|---|
名称 | バンガード 米国高配当株式 ETF | SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式ETF | バンガード 米国増配株式 ETF |
投資対象 | 米国配当株 | 米国配当株 | 米国連続増配株 |
運用会社 | バンガード | ステートストリート | バンガード |
経費率 | 0.06% | 0.07% | 0.06% |
配当利回り | 2.76% | 3.56% | 1.65% |
決算日 | 3,6,9,12月 | 3,6,9,12月 | 3,6,9,12月 |
配当利回りは楽天証券を参考にしています。
VYMは安定感はありますが、高配当ETFと言うわりに利回りはあまり高くありません。
SPYDは去年の12月分が大きく減配したのと株価上昇で、配当利回りは普段5%前後あったので利回りが少なくなっています。
VIGが普段通りの利回りをキープしています。
VYM、VIG、SPYDを詳しくまとめた記事
SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)
年初来の運用成績のチャート
・VYMとSPYDとVIGの比較チャート
- 青:VIM
- 黄色:SPYD
- 水色:VIG
初年来からの株価の推移は、SPYD≫VYM≫VIGの順番になっています。
今年は利上げやらプーチンショックなどにより、下落相場でしたがまさかのSPYDは株価上昇!!
VYMも少しだけの下落と安定感抜群です。
VIGですが、S&P500などの指数と比較したら下落率は低いのですが…VYMとSPYDに劣る結果になっています。
配当金の状況
前年同月比 | VYM | VIG | SPYD |
---|---|---|---|
3月 | 去年:0.6564ドル 今年:0.6622ドル | 去年:0.5131ドル 今年:0.6939ドル | 去年:0.636159ドル 今年:0.6622ドル |
合計 | 去年:0.6564ドル 今年:0.6622ドル | 去年:0.5131ドル 今年:0.6939ドル | 去年:0.636159ドル 今年:0.6622ドル |
年間増配率で見ると
- VYM:約0.88%増配
- SPYD:約2.60%増配
- VIG:約35.23%増配
株価の成績はVIGが一番悪いですが、増配に関しては現状では1番よい結果を出しています。
VIGの結果が良すぎるだけであって、VYMもSPYDも特に問題ないと思います。
相場の雰囲気が悪い中で、SPYDは株価上昇、VIGは大増配、VYMは大きな損失を出していないので、今年もなんやかんやでいい運用成績を出してくれると期待したいですね。
まとめ
SPYD…去年から分配金じゃなくて株価が好調なことに複雑になります。
SPYDを購入している人って株価上昇より分配金を期待して購入している人が多いと思います。
しかし、去年は減配したけど株価上昇率ではVOO(S&P500)に株価上昇率で勝っていました。
ちょっとコレジャナイ感がありますが…資産額が増えているので良しとしますか(笑)
とにかく、今年こそはSPYDに増配してくれることを祈り、VYMとVIGは今年も大増配してくれることをお祈り申し上げます。
高配当ETFの買い時をまとめた記事
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