今年も早くも、3ヵ月以上が立ちました。
ホントに月日が過ぎるの早いですね( ゚Д゚)
今回は、インデクス投資先として大人気のVT、VTI、VOO、VIG、QQQの2021年度の第1四半期の成績比較しました。
今後の投資先の参考にして頂ければ嬉しいです。
VT、VTI、VOO、VIG、QQQの第一四半期の成績比較
基礎情報
シンボル | VT | VTI | VOO | VIG | QQQ |
---|---|---|---|---|---|
主な投資対象 | 世界株式 | 全米株式 | S&P500 | 米国連続増配株 | ナスダック100指数 |
経費率 | 0.08% | 0.03% | 0.03% | 0.06% | 0.20% |
配当金利回り | 1.6% | 1.35% | 1.45% | 1.6% | 0.5% |
解説記事
株価(トータルリターン)の比較チャート

2021年の年明けからのトータルリターンを比較すると
- 1位、VTI
- 2位、VOO
- 3位、VT
- 4位、VIG
- 5位、QQQ
VTIがVOOより少しだけ成績が良く1番になっていることから、年明けからは大手企業より小・中型企業の株価の成績がよかったようですね。
続いて、3位のVTは新興国株が良さそうなことをよく見聞きしましたが結局のところ米国株のみの方が成績がよかったようです。
4位のVIGは2月に株価伸び悩みしましたが、3月に株価が上昇したようです。
5位のQQQですが、1月までは調子が良かったのですが、2月以降は長期金利上昇の影響でハイテク銘柄が売れていので株価が下落気味です。
しかし、年明けから見ても約5%のトータルリターンが成長していますので、言うほど騒ぐ必要性はなかったようですね。
分配金の増配率
対年同期の分配金の比較
VT
- 2020年3月:0.22ドル
- 2021年3月:0.25ドル⇒約13.6%アップ
VTI
- 2020年3月:0.61ドル
- 2021年3月:0.67ドル⇒約9.8%アップ
VOO
- 2020年3月:1.18ドル
- 2021年3月:1.26ドル⇒約6.8%アップ
VIG
- 2020年3月:0.47ドル
- 2021年3月:0.51ドル⇒約8.5%アップ
QQQ
- 2020年3月:0.36ドル
- 2021年3月:0.39ドル⇒約8.3%アップ
増配率は、VT>VTI>VIG>QQQ>VOOの順番になります。
現在では、VTが一番調子がいいようです。
増配率に差はありますが、5つとも順調に増配はしていますね。
まとめ
5つのETFを比べて見て、2021年度の第1四半期の成績だとVTIが一歩リードしています。
結局、全米株式 or S&P500の指数が成績が安定していますね。
全世界株式派の私には残念な結果でした(>_<)
VIGは飛び抜けた所はありませんね(笑)
最近、下落しているQQQも、年明けから考えたら成績はきちんと成長していますので、まだ株価下落で焦る必要はなさそうです。
今年は、『二月の株価暴落説』も不発に終わりなんやかんやで、株価は順調に成長しています。
今後もどうのような相場になるか目が離せませんね!!
以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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