インデックス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の9月までの運用実績を比較

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コラム
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9月末から市場下落して困惑している人、買い時が来たと喜ぶ人に分かれる今日この頃。

 

今回は、インデックス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の9月までの運用実績を比較しました。

今後の投資先の参考にして頂ければ嬉しいです。

2021年度の6月までの成績比較

インデックス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の6月までの運用実績を比較
インデクス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の6月までの運用実績を比較しました。

VT、VTI、VOO、DIA、QQQの第一四半期の成績比較

基礎情報

シンボルVTVTIVOODIAQQQ
主な投資対象世界株式全米株式S&P500ダウ30種平均ナスダック100指数
経費率0.08%0.03%0.03%0.16%0.20%
配当金利回り1.68%1.28%1.34%1.85%0.49%

解説記事

【VT】(バンガード トータル・ストックETF)

【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

【VOO】(バンガード・S&P500ETF)

【DIA】SPDRダウ工業株平均 ETF

【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETF

株価とトータルリターンの比較チャート

株価の比較

2021年度の9月までの株価を比較結果

  • 1位、VOO
  • 2位、VTI、QQQ
  • 4位、DIA
  • 5位、VT

 

1位は安心と信頼のS&P500に投資をしているVOOが1位になり、2位は同着でVTIとQQQになります。

続いて4位は7月ぐらいから成績が伸び悩んでいるDIAです。

そして最下位はVTになります。

今年の前半戦は調子が悪かったQQQが追い上げてきたきましたね。

トータルリターン(配当金込み)の比較

2021年度6月からのトータルリターンを比較すると

  • 1位、VOO
  • 2位、VTI
  • 3位、QQQ
  • 4位、DIA
  • 5位、VT

 

1位は変わらずVOOで、続いてで2位はVTIです。

3位はVTIと同着だったけど配当金額の差で負けてQQQになります。

4位はDIAで、5位はVTと順位に変化無しです。

 

全世界株式とS&P500のインデックス投資の議論はS&P500に軍配が上がりそうです。

分配金の増配率

対年同期の分配金の比較(DIAだけ毎月分配型なので、3月分を合わせて計算しています。)

VT

  • 2020年3月:0.22ドル
  • 2021年3月:0.25ドル⇒約13.6%アップ
  • 2020年6月:0.36ドル
  • 2021年6月:0.50ドル⇒約38.9%アップ
  • 2020年9月:0.40ドル
  • 2021年9月:0.41ドル⇒約2.5%アップ

合計:+0.18ドル、18.36%増配

VTI

  • 2020年3月:0.61ドル
  • 2021年3月:0.67ドル⇒約9.8%アップ
  • 2020年6月:0.70ドル
  • 2021年6月:0.68ドル⇒約2.85%ダウン
  • 2020年9月:0.67ドル
  • 2021年9月:0.72ドル⇒約7.46%アップ

合計:+0.09ドル、4.54%増配

VOO

  • 2020年3月:1.18ドル
  • 2021年3月:1.26ドル⇒約6.8%アップ
  • 2020年6月:1.43ドル
  • 2021年6月:1.33ドル⇒約7.64%ダウン
  • 2020年9月:1.31ドル
  • 2021年9月:1.31ドル⇒前回と同じ

合計:-0.02ドル、0.51%減配

DIA

  • 2020年3月:1.54ドル
  • 2021年3月:1.40ドル⇒約9.1%ダウン
  • 2020年6月:1.35ドル
  • 2021年6月:1.31ドル⇒約2.96%ダウン
  • 2020年9月:1.48ドル
  • 2021年9月:1.55ドル⇒約4.73%アップ

合計:-0.11ドル、2.51%減配

QQQ

  • 2020年3月:0.36ドル
  • 2021年3月:0.39ドル⇒約8.3%アップ
  • 2020年6月:0.42ドル
  • 2021年6月:0.40ドル⇒約4.76%ダウン
  • 2020年9月:0.39ドル
  • 2021年9月:0.41ドル⇒約5.13%アップ

合計:+0.03ドル、2.56%増配

 

増配率は、VTVTIQQQVOODIAの順番になります。

 

株価成長率ではVTは他のETFに劣りましたが、配当金に関しては好調のようです。

DIAは9月分で減配分が縮小していますが、まだ今年は減配傾向にあります。

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まとめ

5つのETFを比べて見て、2021年度の9月までの運用実績だと株価成長だけならVOOですが、配当金のことを考えるとVTIが優勢のようです。

やはり全米株式&S&P500は安定して強いですね!!

 

QQQが後半戦になるに連れて追いやげて来ていましたが、9月末の株価暴落の下落が痛かったですね。

VTは株価はイマイチのようですが、配当金に関しては頑張っています。

そして、DIAは株価もパッとせずに、配当金は減配といい所がないように見えますが、比較対象の運用成績が良すぎるだけであって、悪い成績ではありません。

 

今年も残り3ヶ月。

このまま株価上昇で終わるのか?それとも波乱の相場になるのか?

これからも株式市場から目が離せませんね。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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