楽天証券で買付手数料無料のテーマ型ETF『【FINX】グローバルX フィンテック ETF』について解説

スポンサーリンク
株式投資
スポンサーリンク

今回は、楽天証券なら購入手数料無料購入可能のテーマ型ETF『【FINX】グローバルX フィンテック ETF』について解説します。

 

投資テーマはフィンテック型になります。

FINXがオススメな人

  • キャピタルゲイン狙いの投資をしている人。
  • テーマ関連のETFに興味がある人。

今後の投資先として参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

FINXの概要

【FINX】正式名称:グローバルX フィンテック ETF

 

投資内容は、金融サービスの転換をもたらすイノベーションを引き起こす金融技術の最先端にある企業への投資を目指して運用されています。

テーマの『フィンテック』とはキャッシュレス決済など新しい決済システムなど金融関連の新しい技術のことを言います。

米国以外の多数の国も分散投資をしているETFでもあります。

設定日は2016年9月とまだまだ、真新しいETFです。

 

※2021年8月のデータ参照。

FINXの基本情報

名称グローバルX フィンテック ETF
運用会社グローバルX
構成銘柄数54銘柄
分配金利回り0%
決算日たまにアリ
経費率0.68%

  

構成銘柄数は54銘柄ほどになります。

配当金は残念なことにありません。

インカムゲイン狙いの人には向かないETFになります。

 
信託報酬0.68%とグローバルに投資をしているので少し高いのは仕方ないかも知れません。

維持費は高いですが、楽天証券なら購入手数料無料と他のETFより購入しやすくなっています。

 

その他のテーマ型ETFの紹介記事

これからに期待ができると評判の『【AIQ】グローバルX AI&ビッグデータ ETF』について解説

FINXの構成銘柄上位10銘

名前資産の割合
スクエアA8.82%
PayPalホールディングス株式会社6.45%
アディエン NV6.36%
アフターペイ株式会社6.28%
イントゥイット株式会社6.28%
Bill.com ホールディングス普通株式5.50%
ストーンコ株式会社4.66%
株式会社ゼロ4.46%
株式会社フィサーブ4.30%
フィデリティ・ナショナル・
インフォメーション・サービス株式会社
4.16%

  

投資先は有名企業が多いです。

構成銘柄上位10銘柄です半分以上の投資割合を占めています。

 

FINXの構成セクター比率

グローバルX 公式サイト参照

 

投資先のセクターは新しい金融システムを運用する企業に投資をしていますので、ハイテク関連への投資が多いです。

後は、金融関連の企業に投資をしています。

FINXの国別構成割合

グローバルX 公式サイト参照

  

投資先は半分以上は米国になっています。

続いて、ブラジル、オーストラリアが多くなっています。

日本の名前がないのは残念ですね。

FINXとS&P500 株価の比較チャート

  • 青:FINX
  • オレンジ:S&P500

 

運用成績はS&P500よりもいいですが、金融関連に投資をしているだけあり、コロナショックのような大暴落の時は酷い暴落をしています。

今年に入ってからは株価の上値が重いようで、あまり調子はよくないようです。

FINXの分配金(配当金)と増配率の推移

分配金(配当金)と増配率の推移一覧

年数配当金
20170.02ドル
20180.04ドル
20190ドル
20200ドル

  

FINXは運用開始当初は気持ちだけ配当金を出していたようですが、最近はまったく配当金を出していません。

スポンサーリンク

FINXのメリット・デメリット

メリット

FINX1本で世界中のフィンテック関連の銘柄に投資ができる

個人で色んな国への投資は難しいですが、FINXを1本購入しただけ簡単に世界中のフィンテック銘柄に投資が出来ます。

大きなキャピタルゲインを狙える

FINXは配当金はまったくありませんが、運用成績はS&P500を上回っています。

今後も需要がある分野に投資をしていますので、ある程度は期待できると思います。

楽天証券なら購入手数料無料

楽天証券なら購入手数料無料と優遇されいるETFです。

購入手数料代ってばかになりませんからね。

購入するなら、ありがたいと思います。

デメリット

○○ショックに弱い

金融関連への投資をしていますので、金融ショックに凄く弱いです。

維持費が高い

信託報酬0.68%と高いです。

米国以外の国にも投資をしているので仕方ないですね。

配当金がない

キャピタルゲインはある程度は期待できますが、配当金はまったくありません。

配当金投資の人におすすめできないETFです。

スポンサーリンク

運用方法

FINXはテーマ型ETFですので、フィンテックに興味がある人におすすめです。

しかし、個人的には分配金が出て信託報酬もFINXより安いQQQなどに投資をした方がいいと思います。

スポンサーリンク

FINXのまとめ

FINXについてまとめると

  • 投資先は世界中のフィンテック銘柄。
  • 運用成績は良いが暴落。
  • 信託報酬0.68と維持費が高い。
  • 配当金がない。
  • 楽天証券なら購入手数料無料。

キャッシュ決済や仮想通貨など、フィンテックはこれからも新しい時代に向けて進化していく分野だと思います。

FINXは金融ショックに弱いので、今の株高では買いにくいETFだと思います。

しかし、景気回復傾向が見えた時の株価上昇はなかなか魅力的だと思います。

 

FINXは次の暴落時に購入する銘柄候補に入れてもいいかも知れませんね。

 

1日1回 応援ポチッして頂けると毎日更新する励みになります⇩⇩

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

 

 

以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

スポンサーリンク

オススメ書籍

その他のハイテクセクターETFの紹介記事

米国ハイテクETFならどれがいい?【QQQ】、【VGT】、【XLK】、【IXN】を比較して見た

GAFAMまとめ買い『【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETF』解説

キャピタルゲイン狙いならこのETF、『【VGT】バンガード・米国情報技術セクターETF』についての解説

QQQより運用成績がいい『【XLK】テクノロジー・セレクト・セクター SPDR ファンド』について解説

世界のテクノロジー銘柄に投資できる『【IXN】iシェアーズ グローバル・テクノロジー ETF』について解説

タイトルとURLをコピーしました