インデックス投資 VS. 高配当ETF。
投資家の間でよく比較されて、どちらに投資するべきが終わりなき議論がされています。
今回は、2021年度のインデックス投資の【VOO】&【QQQ】と高配当ETFの【VYM】&【SPYD】のどちらが運用成績が良かったかについて比較して見ました。
この記事は今年の投資先の参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
インデックス投資 VS. 高配当ETF
比較するETFは2021年のインデックス投資と高配当ETFを比較して運用成績が良かった上位2銘柄のVOOとQQQ、VYMとSPYDで比較します。
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VOO、QQQ、VYM、SPYDの基本情報
シンボル | VT | QQQ | VYM | SPYD |
---|---|---|---|---|
主な投資対象 | 世界株式 | ナスダック100指数 | 米国配当株 | S&P500高配当指数 |
経費率 | 0.08% | 0.20% | 0.06% | 0.07% |
配当金利回り | 1.68% | 0.49% | 2.76% | 3.68% |
解説記事
SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)
株価とトータルリターンの比較チャート
株価の比較
・株価上昇率の順位
1位、SPYD:29.78%
2位、VOO:28.77%
3位、QQQ:28.63%
4位、VYM:24.02%
6月までは株価急上昇してたけど、その後失速したSPYDが前半戦のリードを守りきりなんと、1位に輝きました!!
VOOとQQQはあと一息でしたが、SPYDまで届きませんでした。
VYMだけ運用成績が劣りますが、投資の神様ウォーレン・バフェットの運用成績の平均20%以上の成績を上げていますので、まったく悪いわけではありません、寧ろかなりいいですね。
トータルリターン(配当金込み)の比較
・トータルリターンの成績
1位、SPYD:35.0%
2位、VOO:30.5%
3位、QQQ:29.2%
4位、VYM:27.8%
順位はトータルリターンでも特に変更ないといいますか、全部運用成績良すぎでしょ(笑)
無理な話ですが、毎年この調子で成長してくてるなら、いちいちレバレッジ商品に投資をする必要ありませんね(笑)
金融緩和は株式市場にとってまさに劇薬と言えますね。
分配金の増配率
増配率の順位
1位、VYM:6.52%
2位、VOO:2.64%
3位、QQQ:-2.29%
4位、SPYD:-4.90%
1位と最下位が高配当ETFになります(笑)。
株価上昇率では他のETFに負けましたが、高配当ETFとして重要な増配率にはきちんとVYMは好成績を出しました。
SPYD…株価上昇率はいいのに減配したがためにまたオワコン扱いされています。
しょうがないですね、高配当ETFにとってメインは”配当金”ですから、肝心な場所でつまづいていけませんね。
まとめ
2021年度は批判されたいるSPYDが運用成績が一番良かった!!
まさか誰もがSPYDが一番運用成績が良かったとは思わなかったでしょうね。
私も思いませんでしたよ。
昨今、インデックス投資こそ最高な投資方法で、配当金投資はオワコン扱いされる場面もありますが去年の成績を見る限りは、高配当ETFはオワコンではありません。
配当金投資の戦いはこれからだ!!
今年は金融緩和と言う、ドーピングが終わるので去年のような運用成績はないと思いますが、少し失速してもこれからも株価上昇していって欲しいと思います。
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