今後に注目のクリーンエネルギーへの投資『【ICLN】iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF』について解説

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今回は、バイデン政権の政策により今後期待が出来るクリーンエネルギー『【ICLN】iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF』について解説します。

 

ICLNがオススメな人

  • クリーンエネルギーに興味がある人。
  • バイデン政権の政策に興味がある人。

今後の投資先として参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

ICLNの概要

【ICLN】正式名称:iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF

 

投資内容は、クリーンエネルギーセクターのグローバル株式で構成される指数と同等の投資成果を上げることを目指しています。

近年、世界的に地球温暖化対策のため原油や石炭などの化石燃料を辞めて、太陽光発電、水力発電など二酸化炭素の排出をしないクリーンエネルギーへとシフトチェンジしようとしています。

米国でも、クリーンエネルギー政策掲げるバイデン氏が大統領に就任し、2兆ドルもの資金をクリーンエネルギーに投資すると言われ、今後もクリーンエネルギー関連銘柄には注目のテーマです。

また、米国以外の多数の国も分散投資をしているETFでもあります。

 

※2021年8月のデータ参照。

ICLNの基本情報

名称iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF
運用会社ブラックロック
構成銘柄数83銘柄
分配金利回り0.74%
決算日6.12月
経費率0.43%

  

構成銘柄数は83銘柄ほどになります。

配当金の利回りは0.74%とかなり低く、インカムゲイン狙いの人には向かないETFになります。

信託報酬0.43%と複数の国に投資をしていると思うと、少し経費率が高いのは仕方ないですね。

ICLNの構成銘柄上位10銘

名前資産の割合
ヴェスタス・ウィンド・システムズ A/S7.61%
オーステッド A/S7.43%
エンフェーズ・エナジー株式会社7.12%
株式会社ネクストエラエナジー4.29%
株式会社エクセルエナジー4.18%
エネル・スパ4.02%
イベルドロラ SA3.96%
プラグパワー株式会社3.86%
ソーラーエッジテクノロジーズ株式会社3.73%
SSE PLC2.92%

  

チラチラと聞いたことがある銘柄はありますが、あまり聞き覚えがない銘柄の方が多いです。

ICLNの構成セクター比率

ブラックロック 公式サイト参照

 

投資先は、半分以上は発電関係の銘柄に投資をしているようです。

後は半導体銘柄なども組み入れられているようです。

ICLNの国別構成割合

ブラックロック公式サイト参照

  

米国のETFでグローバルに投資をしてるETFって半分以上は米国に投資をしているイメージがありますが、ICLNの米国への投資割合は4割ない程度になっています。

米国に続いて、デンマークへの投資割合が多いようです。

ICLNとS&P500 株価の比較チャート

  • 青:ICLN
  • オレンジ:S&P500

 

株価はバイデン大統領がまだ、大統領選挙をしていた時にバイデン政権優勢になったときぐらいから、株価が高騰していましたが、2021年の年明け以降は運用成績を落としています。

当分は様子を見た方が良さそうですね。

ICLNの分配金(配当金)と増配率の推移

分配金(配当金)と増配率の推移一覧

  

分配金は残念な右肩下がりで減配しています。

利回りも低いので、インカムゲインへの期待はしない方がいいですね。

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ICLNのメリット・デメリット

メリット

ICLN 1本で世界中のクリーンエネルギー関連の銘柄に投資ができる

個人で色んな国への投資は難しいですが、ICLNを1本購入しただけ簡単に世界中のクリーンエネルギー銘柄に投資が出来ます。

デメリット

現在の株価は天井付近?

一時期はバイデン政権の政策に期待が集まり、株価高騰していましたが期待値が高すぎたのか最近は株価下落傾向にあります。

配当金が少ない

キャピタルゲインはある程度は期待できますが、配当金は少ないです。

配当金投資の人におすすめできないETFです。

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ICLNのまとめ

ICLNについてまとめると

  • 投資先は世界中のクリーンエネルギー銘柄。
  • 運用成績は最近は下落気味。
  • 配当金が少ない。

ICNLは一時期は株価高騰により注目されていたETFですが、最近は落ち目な点が残念なところです。

しかし、今後は地球温暖化対策のために世界各国が今以上にクリーンエネルギーへの注目が強くなってくると思います。

また、再度株価が高騰する可能性もあるので、ICNLを注視しておくのもいいと思います。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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