配当金を毎月1万円までの道のりを考えてみた。

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初心者必見!!長期投資で役立つ知識
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ドウモ、何歳になっても注射が嫌いな、1日分のなにかです。

 

今回は配当金生活の第一歩として『毎月配当金1万円!!』つまり年間12万円の配当金を貰うには、いくら費用が必要かイメージしてもらうために、リスク度別に投資資金を計算して配当金毎月1万円のシュミレーションして見ました。

年間12万円の配当金投資の運用のシュミレーション内容として

  1. 投資対象として米国株ETFで運用。
  2. リスク度別に投資額の計算。
  3. 配当金額は税引き後の手取り額が12万円になるように計算(税金30%)

そして上記の内容の金額に必要な積立投資額を1年、3年、5年10で再投資ナシでいくら毎月積み立てが必要かを計算していきます。

※配当利回りは2020年11月の配当利回りを採用しています。

※通貨は円ベースで計算しています。

※シュミレーションですので配当利回りは変動ナシで考えいます。

 

今回の記事は将来、配当金生活に興味ある人、これから配当金投資を始める人の今後の計画を立てるのに参考になりますので、ぜひ最後まで読んで頂ければうれしいです。

配当金毎月1万円のシュミレーション

リスク度:低 

低リスクとして債券ETFのBNDで運用で考えます。

概要

投資対象:BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)

配当利回り:2.31 %(税引き後、約1.617%)

投資額:約7,430,000円

毎月の積立投資額

  • 1年:約620,000円
  • 3年:約206,390円
  • 5年:約124,000円
  • 10年:約62,000円

コメント

安全性抜群の債券の運用ですが…安全性を取った結果入金額のハードルが上がるとは…( ;∀;)

あまりリスクを取りたくない、配当金は少しだけ生活費の手助けをしてくればいいと思う人は債権ETFでいいかも知れませんが、私のように早期にFIREをしたい人には向いていないようです。

1日分のなにか
1日分のなにか

だから、私は債券に投資をしていません。

リスク度:中 

ミドルリスクは高配当ETFのVYM,HDV,SPYDの運用で考えます。

概要

投資対象:VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)

配当利回り:3.21%(税引き後、約2.247%)

投資額:約5,400,000円

毎月の積立投資額

  • 1年:約450,000円
  • 3年:約150,000円
  • 5年:約90,000円
  • 10年:約45,000円

 

投資対象:HDV(iシェアーズ コア米国高配当株 ETF  )

配当利回り:3.96%(税引き後、約2.772%)

投資額:約4,330,000円

毎月の積立投資額

  • 1年:約361,000円
  • 3年:約120,300円
  • 5年:約72,170円
  • 10年:約36,100円

 

投資対象:SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)

配当利回り:3.37%(税引き後、約2.359%)

投資額:約5,1000,000円

毎月の積立投資額

  • 1年:約425,000円
  • 3年:約141,700円
  • 5年:約85,000円
  • 10年:約42,500円

コメント

多くの人が保有している高配当ETFですが、こうやってまとめて見ると約0.5%の配当利回りの差でかなりの運用資金が変わってくることがわかりますね。

長期運用するなら、かなり大事になるので少しの利回り差を舐めないようにしましょう!!

 

SPYDは普段ならもっと配当利回りが高いのですが、減配+最近の値上がりで配当利回りが下がっています。

現実的に積立金を頑張って運用しても再投資ナシなら10年ぐらいは必要になってきます。

1日分のなにか
1日分のなにか

もっと早くゴールしたいなら本気でいかないといけませんね!!

リスク度:大 

ハイリスクはETFではなく、私が大好きな銘柄のARCCMAINで運用を考えます。

概要

投資対象:ARCC(エイリス・キャピタル)

配当利回り:10.28%(税引き後、約7.196%)

投資額:約1,670,000円

毎月の積立投資額

  • 1年:約140,000円
  • 3年:約46,400円
  • 5年:約28,000円
  • 10年:約14,000円

 

投資対象:MAIN(メイン・ストリート・キャピタル )

配当利回り:7.94%(税引き後、約5.558%)

投資額:約2,160,000円

・毎月の積立投資額

  • 1年:約180,000円
  • 3年:約60,000円
  • 5年:約36,000円
  • 10年:約18,000円

コメント

流石にハイリスクなだけあって、他の内容より少額で済みますね(笑)

でも、全力投資でハイリスクに投資していてはゴールにたどり着く前には破産する恐れがあります。

近道をしたつもりが遠回りになるときもあると心に刻んでおいてください。

1日分のなにか
1日分のなにか

でも、人がハイリスクに投資したくなる理由はわかりますね(笑)!!

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まとめ

今回の配当金毎月1万円のシュミレーションでわかったことは、

  1. 低リスクは積立金額のハードルが高い。
  2. 0,5%でも利回りが違いでもかなりの運用資金が変わる。
  3. ハイリスクに投資したくなる理由について。
  4. 早期に資金を貯めたいなら再投資は必須。
  5. 税金のせいで配当金生活のハードルが高くなっている。

以上のことから、配当金投資は無計画にするべきではない投資と言うことがはっきりします。

配当金投資は上級者向けと言われる意味がわかりますね。

だからと言って私は配当金生活は諦めません!!

再投資しながら、倹約を頑張って入金額を上げていきたいです。

あなたが配当金投資をするなら、投資銘柄のリスク度をよく理解した上で自己責任で投資してください。

 

よく「毎月の配当金○万円!!」って話題にでますが、大抵は税引前の金額を表示しています。

あなたが配当金投資をする場合は、今回の記事のように税引き後の利回りで計算するようにしてください。

いざ配当金生活をしようと思ったら、全然お金が足りなくなるかもしれません。

参考に

  • 日本株で税引後3%の利回りは、税引前で約3.75%以上が必要。
  • 米国株で税引後3%の利回りは、税引前で約4.3%以上が必要。

税金をますます払いたくなくなりますね(笑)

でも、脱税はダメです!!

きちんと払いましょう(´;ω;`)

 

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以上で今回の記事の解説を終わりです。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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