下落相場で強かったけど、株価下落し始めた米国高配当ETF。
今回は、大人気米国高配当ETF、VYM、HDV、SPYD、VIGの2022年度の9月まで運用実績の比較しました。
VYM、HDV、SPYD、VIGの成績比較
基礎情報
シンボル | VYM | HDV | SPYD | VIG |
---|---|---|---|---|
主な投資対象 | 米国配当株 | 米国配当株 | S&P500高配当指数 | 米国連続増配株 |
経費率 | 0.06% | 0.08% | 0.07% | 0.06% |
配当金利回り | 3.11% | 3.13% | 3.93% | 1.96% |
解説記事
SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)
株価とトータルリターンの比較チャート
株価の比較
- VYM(青):-15.77%
- HDV(黄色):-9.78%
- SPYD(水色):-16.32%
- VIG(オレンジ):-21.05%
2022年度9月までの運用実績を比較すると
- 1位、HDV
- 2位、SPYD
- 3位、VYM
- 4位、VIG
6月ぐらいまではプラス評価だったHDV、SPYDも株式市場全体の下落により、マイナス評価に…。
ほとんどの銘柄が下落しているので仕方ないですね。
しかし、S&P500などの指数に比べて下落幅は小さいのでよく奮闘している方です。
トータルリターン(配当金込み)
2022年の年初来のトータルリターンを比較すると
- 1位、HDV
- 2位、SPYD
- 3位、VYM
- 4位、VIG
トータルリターンでも勿論、マイナスです…仕方ないですね。
ほとんどの金融資産がマイナスですので、高配当ETFもマイナスになるのは当然です。
今年は耐えるときだと思い諦めた方が早そうです。
分配金の増配率
対年同期の分配金の比較
増配率は、VIG>VYM>HDV>SPYDの順番になります。
6月まで唯一減配していたHDVが息を吹き返しました。
VIGも株価は大きく減配していますが、配当金も大きく増配しています。
このまま、12月の分も大きく増配して欲しいと思います。
まとめ
株価下落に増配、ドル高でさえなければ最高の買場なのに…惜しかったですね。
資産形成中なら株価は下落してくれた方が多くの株数を購入できるのでいいのですが、下落相場が長引くと不安になってきますね。
こんなときそこ、下落で傷ついた資産を配当金で癒してもらうのがいいと思います(笑)
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以上で今回の記事を終わります。
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