超高配当ETF【QYLD】VS.【PFFD】を比較して見た

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日本版として東証に上場することになった、QYLDとPFFD。

マネックス証券なら買付手数料無料になった、QYLDとPFFD。

配当金好きな人には興味のある話だと思います。

 

 

さて、購入するならどっちか?

 

今回は、超高配当ETF【QYLD】VS.【PFFD】を比較して現段階でどちらが良いETFなのか検証して見ました。

比較項目は

  1. 株価の値動き
  2. 配当利回り
  3. 増配率
  4. 経費率
  5. トータルリターン

この5つの項目で直近5年の運用成績で比較します。

これは、あくまで私の独断と偏見で判断していることですので、鵜吞みにせずに今後の投資の参考に見て頂ければ嬉しいです。

 

超高配当ETF、QYLD対PFFD

ETFの紹介

シンボルQYLDPFFD
名称グローバルX NASDAQ100
・カバード・コール ETF
グローバルX 米国優先証券 ETF
運用会社グローバルXグローバルX
経費率0.60%0.23%
決算回数12回12回
基準株価$16.46$21.005
分配金利回り12.88%5.99%

 

QYLDの解説記事

PFFDの解説記事

 

QYLDはオプション取引と個人では難しい投資方法で、PFFDは優先株式と言う個人では買えない株式に投資をしていて、どちらも個性的なETFになります。

 

※2022年9月までのデータ参考に比較しています。

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QYLD VS. PFFD 株価チャートの比較

株価の値動き

  • 青:QYLD
  • オレンジ:PFFD

 

どちらも残念な右肩下がりの値動きになっています。

まだ、PFFDの方がコロナショック以前の株価の推移に回復していた時期もありますのでPFFDの方がましですね。 

 

1日分のなにか
1日分のなにか

株価値上がりは、PFFDの勝利!!

 

配当金利回りの比較

 

配当利回りは予想通りにQYLDの圧勝ですね。

PFFDも低いわけではないのですけど、流石に常に配当利回り10%前後のQYLDには勝ち目はないです。

 

1日分のなにか
1日分のなにか

配当回りはQYLDの勝利!!

 

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配当金の増配率の比較

 年数 QYLDPFFD
3年2.51%-8.93%

 

分配金は2019年度から21年度までの3年分の分配金で計算しています。

PFFDがまだ5年分の分配金が出ていないので3年分の増配率で比較しています。

 

どちらも、超高配当ETFですので増配は期待できそうにないですが、現状ならQYLDの方がマシですね。

 

1日分のなにか
1日分のなにか

増配率はQYLDの勝ち!!

 

経費率の比較

長期投資において維持費は大切な項目です。

QYLD0.60%

PFFD0.23%

 

文句無しでPFFDの勝ちですね。

PFFDも維持費は安くないですが、QYLDの高い維持費に比べると安い維持費になります。

 

1日分のなにか
1日分のなにか

経費率はPFFDの勝利!!

 

トータルリターンの比較

 

株価事態は2つとも下落していますが、配当金込みのトータルリターンなら右肩上がりで成長しています。

下落幅はQYLDの方が大きいようですが、運用成績はQYLDの方がいいようですね。

 

1日分のなにか
1日分のなにか

トータルリターンはQYLDの勝利!!

 

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結論

勝敗結果は3勝2敗でQYLDの勝ちになりました。

株価の値上がりが期待できないETF同志ですので、配当利回りは高いQYLDの勝ちになりました。

 

QYLDとPFFDはどちらもキャピタルゲインは期待できないETFですが、インカムゲインは期待できるETFです。

分散投資のことを考えればPFFDの方がいいかも知れませんが、配当金を受け取ることだけを考えるとQYLDがいいと思います。

ただ、どちらも増配を期待ができないのは痛いですけどね(笑)

 

QYLD、PFFDは株価が低くく比較的に買いやすいETFなので、QYLDを購入してQYLDの分配金でPFFDに再投資するってのもいいかも知れませんね。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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