2022年は調子が悪かった、米国株式市場。
今回は、2022年度のVT、VTI、VOO、DIA、QQQ 運用実績を比較しました。
今後の投資先の参考にして頂ければ嬉しいです。
VT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の成績比較
基礎情報
シンボル | VT | VTI | VOO | DIA | QQQ |
---|---|---|---|---|---|
主な投資対象 | 世界株式 | 全米株式 | S&P500 | ダウ30種平均 | ナスダック100指数 |
経費率 | 0.08% | 0.03% | 0.03% | 0.16% | 0.20% |
配当金利回り | 3.07% | 1.66% | 1.69% | 2.10% | 0.99% |
解説記事
株価とトータルリターンの比較チャート
株価の比較
- VT(青):-20.67%
- VTI(黄色):-19.77%
- VOO(水色):-19.71%
- DIA(オレンジ):-8.60%
- QQQ(紫):-34.12%
2022年度の株価を比較結果
- 1位、DIA
- 2位、VOO
- 3位、VTI
- 4位、VT
- 5位、QQQ
あんまり話題になりませんでしたが、DIAことダウ平均は割と底堅い値動きをしていたようですね。
天下のGAFAMが株価総崩れによりQQQは大きく株価下落しました。
2022年はグロース株よりバリュー株の時代だったことには間違いないですね。
トータルリターン(配当金込み)の比較
2021年度のトータルリターンを比較
- 1位、DIA
- 2位、VT
- 3位、VOO
- 4位、VTI
- 5位、QQQ
1位はDIA、最下位はQQQには変化なしです。
誤差の範囲ですがVTこと全世界株式が2位になっています。
QQQは利上げ終了後に頑張ってもらいましょう(笑)
分配金の増配率
対年同期の分配金の比較
VOO、VTI
VT、QQQ
DIA
増配率は、QQQ>DIA>VOO>VTI>VTの順番になります。
VTだけ減配しましたね。
他のETFは分配金は好調で増配しています。
特にQQQは25%越えの大増配でした…株価下落のカバーはできていませんけどね(笑)
まとめ
5つのETFを比べて見て、2022年度は運用実績&配当金はDIAがよかったようです。
2022年は色々と学びになる年でした。
特に下落相場で4%ルールでの出口戦略…きちんと考えておかないと4%の失敗者になります。
再現性が高い方法と言われても、実際に再現できるかは別の話。
2022年の下落相場で苦い思いを参考に将来、失敗しない出口戦略を考えるのは今後の課題になった年でした。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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