インデックス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の運用実績を比較

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コラム
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2021年もなんやかんやあったが結局は株価上昇した米国株式市場。

 

今回は、インデックス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の運用実績を比較しました。

今後の投資先の参考にして頂ければ嬉しいです。

2021年度の9月までの成績比較

インデックス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の9月までの運用実績を比較
インデクス投資先のVT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の9月までの運用実績を比較しました。

VT、VTI、VOO、DIA、QQQの2021年度の成績比較

基礎情報

シンボルVTVTIVOODIAQQQ
主な投資対象世界株式全米株式S&P500ダウ30種平均ナスダック100指数
経費率0.08%0.03%0.03%0.16%0.20%
配当金利回り1.68%1.28%1.34%1.85%0.49%

解説記事

【VT】(バンガード トータル・ストックETF)

【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

【VOO】(バンガード・S&P500ETF)

【DIA】SPDRダウ工業株平均 ETF

【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETF

株価とトータルリターンの比較チャート

株価の比較

2021年度の株価を比較結果

  • 1位、VOO
  • 2位、QQQ
  • 3位、VTI
  • 4位、DIA
  • 5位、VT

 

1位はみんな大好きS&P500連動型ETFのVOOが1位になり、2位は僅差で追い上げてきたQQQになります。

3位のVTIは12月の株価上昇がVOOとQQQに比べて弱かったために上位2つに負けました。

4位は7月ぐらいから成績が伸びなかったDIAです。

そして、最下位はVTになります。

 

VOOの今年の成績28%以上って…今年の株価上昇率が異常だったことがよく分かりますね。

トータルリターン(配当金込み)の比較

2021年度のトータルリターンを比較すると

  • 1位、VOO
  • 2位、QQQ
  • 3位、VTI
  • 4位、DIA
  • 5位、VT

 

トータルリターンでも順位は変わりませんでした。

今年はQQQよりもVOOの方が調子が良かったようですね。

VTIよりVOOの方が成績が良かったと言うことは、大型株の方が調子が良かったと言うことですね。

 

全世界株式派の私としては肩身の狭い結果になりました。

分配金の増配率

対年同期の分配金の比較(DIAだけ毎月分配型なので、3月分を合わせて計算しています。)

前年同月比VTVTIVOODIAQQQ
3月去年:$0.22
今年:$0.25
去年:$0.61
今年:$0.67
去年:$1.18
今年:$1.26
去年:$1.54
今年:$1.40
去年:$0.36
今年:$0.39
6月去年:$0.36
今年:$0.50
去年:$0.70
今年:$0.68
去年:$1.43
今年:$1.33
去年:$1.35
今年:$1.31
去年:$0.42
今年:$0.40
9月去年:$0.40
今年:$0.41
去年:$0.67
今年:$0.72
去年:$1.31
今年:$1.31
去年:$1.48
今年:$1.55
去年:$0.39
今年:$0.41
12月去年:$0.55
今年:$0.79
去年:$0.78
今年:$0.86
去年:$1.38
今年:$1.53
去年:$1.36
今年:$1.48
去年:$0.56
今年:$0.49
合計去年:$1.54
今年:$1.96
去年:$2.77
今年:$2.93
去年:$5.30
今年:$5.44
去年:$5.73
今年:$5.74
去年:$1.74
今年:$1.70
増配率 27.27 5.77 2.640.172.29

 

増配率は、VTVTIVOODIAQQQの順番になります。

 

VTは株価上昇では最下位でしたが、増配はダントツで1位になりました。

VTも株価上昇でもっとも劣りましたが、増配率に関しては優秀でした。

VOOはボチボチと増配して、DIAはギリギリ増配、そしてQQQだけ減配した結果になりました。

QQQは元から配当金を期待するETFではないので、あまり気にする必要はないと思います。

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まとめ

5つのETFを比べて見て、2021年度の運用実績だとVOOで、配当金のことを考えるとVTが優勢のようです。

 

QQQは前半線は調子が悪かったですが、後半戦で大きく挽回しました。

VTは株価はイマイチのようですが、配当金に関しては頑張っています。

DIAは…なんと言うか、成績は悪くないですが比較対象の成績が良すぎたので影が薄くなっています。

ホントに2021年度の米国株式市場はいい意味で異常でしたね。

2022年は金融緩和終了で、去年のような株価上昇は期待できないかも知れませんが、それでも今年も市場上昇してくれると信じて、投資をしていきます。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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