インデックス投資先と言えば『【SPY】SPDR S&P 500 ETF』について解説

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株式投資
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今回は米国株式市場の有名な指数である”S&P500”に連動して運用できる『【SPY】SPDR S&P 500 ETF』について解説します。

最近の投資先として認知度が高い投資先です。

SPYがオススメな人

  • これから投資を始めたいと思っている人。
  • インデックス投資に興味がある人。
  • 手堅く資産運用したい人。

今後の投資先として参考にして頂ければと思います。

SPYの概要

【SPY】正式名称:SPDR S&P 500 ETFと言います。

 

運用内容は、S&P500種指数に連動した成果を目指して運用されています。

投資先は米国市場の大手企業の中の精鋭で構成されたETFですので、安心して長期保有できるETFです。

 

※2021年4月のデータ参照。

基本情報

名称SPDR S&P 500 ETF
運用会社ステートストリート
構成銘柄数約500銘柄
分配金利回り約1.25%
決算日3.6.9.12月
経費率0.09%

  

構成銘柄数は500銘柄と十分に多く、信託報酬0.09%と安く優秀ですが残念なことに、同じS&P500に投資をしているVOOは信託報酬0.03%とライバルETFに経費率で差をつけられています。

誤差の範囲と言えますけどね(笑)

 

楽天証券、SBI証券、マネックス証券では買付手数料無料と優遇されていますので、他のETFより購入しやすくなっています。

構成銘柄上位10銘

名前資産の割合
アップル株式会社5.72%
マイクロソフト株式会社5.27%
Amazon.com 株式会社3.93%
株式会社フェイスブックA2.10%
アルファベット株式会社 A1.84%
アルファベット株式会社 クラスC1.77%
テスラ株式会社1.52%
バークシャー ハサウェイ クラス B1.44%
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー1.38%
ジョンソン・エンド・ジョンソン1.28%

 

構成銘柄は米国の大手企業ばかりの指数に投資をしているだけあって、有名企業ばかりです。

投資の割合は少し差はあるようですが、大体は均等に投資をしているようです。

構成セクター比率

セクター比率一覧

 

コロナショック以降で株価上昇で話題のテクノロジー関連の比率が高いですが、セクターの分散投資は綺麗にされているので、投資はコレ1本でいい内容です。

SPYとVOOとVT 株価の比較チャート

  • 青:SPY
  • オレンジ:VOO
  • 水色:VT

 

上記は同じS&P500に投資したVOOともう一つのインデックス投資先で人気のVTと株価を比較したチャートです。

同じ投資先に投資しているだけあり、VOOとの差はほとんどありません。

よ~く見たら、少しだけSPYの方が成績は上に見えますが、誤差の範囲なので気にする必要はありません。

VTよりは現段階では成績は上です。

分配金と増配率の推移

分配金と増配率の推移一覧

  

直近10年で増配率は約120%以上と素晴らしい成績です。

株価上昇率といい、増配率といい長期投資において頼もしい相棒になってくれますね。

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メリット・デメリット

メリット

分散投資バッチリで経費率が安い。

セクター比率は大きな偏りなく投資されていて、信託報酬0.09%と安いです。

一部証券会社で買付手数料無料と優遇。

楽天証券、SBI証券、マネックス証券では買付手数料無料と優遇せれているので、他のETFより購入しやすくなっています。

右肩上がりの株価上昇。

長期に渡り、株価は上昇し続けています。

今後も成長していって欲しいですね。

増配率も期待出来る。

増配も連続でしていますので、配当利回りは1.25%と高くありませんが、長期目線で考えたら期待は出来ます。

デメリット

ライバルのVOOより信託報酬が高い。

SPYの最大の問題だと思います。

同じ指数に投資をしてるVOOの方が信託報酬が安いので、VOOを購入する人が多いと思います。

短期では大きな値上がりは期待できない。

インデックス投資の弱点である、短期では大きく利益を上げれないことです。

大きな利益を上げるには、気ままに待つ必要があります。

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運用方法

SPYは経費率も安く、運用成績も右肩上がりですのでインデックス投資にもってこいの銘柄です。

しかも分散投資もきちんと出来ているので、コレ1本で投資は十分と言えます。

 

また、暴落対策を考えるなら、SPYの分配金を再投資でBNDAGGの優良債権ETFに投資すれば分散投資と暴落対策ができたポートフォリオが簡単に完成します。

 

応用も効くETFですので、色んな投資方法を考えて見てください。

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まとめ

SPYについてまとめると

  • 米国のS&P500に投資しETF。
  • 成長性、維持費、分散投資と長期投資先として優秀。
  • 投資初心者でも問題なく投資できる。
  • ライバルのVOOより信託報酬が高い←最大の問題。

SPYは投資先としは優秀ですので、これから投資を始めようと思っている人、インデックス投資先を探している人は一度、SPYへの投資を検討して見てください。

投資先に迷ったらS&P500!!

 

以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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