ナスダック100指数連動型ETF『【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETF』解説

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今回は、ナスダック100指数連動型ETF『【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETF』について解説します。

 

キャピタルゲイン狙いに投資をしている人にオススメのETFですので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETFとは?

【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETF

 

投資先はナスダック100連動指数に投資をしているETFです。

完全にナスダック指数に連動しているわけでなく、ナスダック指数の時価総額上位100銘柄に投資しています。

QQQはアメリカでも10本の指に入る大人気のETFです。

人気の理由はこの5年間の成績が素晴らしかったのが要因です。

 

QQQの購入はSBI証券、楽天証券やマネックス証券にPayPay証券で購入可能です。

 

※2022年8月のデータ参照。

【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETFの基本情報

名称インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETF
運用会社インベスコ
構成銘柄数101銘柄
分配金利回り0.57%
決算日3,6,9,12月
経費率0.20%

  

分配金利回り0.55%と低い水準になっていますのでインカムゲイン狙いの投資には不向きになります。

信託報酬0.20%と他の米国株の指数のETFと比べて高くなっています。

 

QQQの構成銘柄上位10銘柄

ティッカーシンンボル銘柄名構成割合
AAPLアップル13.06%
MSFTマイクロソフト10.60%
AMZNアマゾン・ドット・コム6.38%
TSLAテスラ4.48%
GOOGグーグル3.68%
GOOGLグーグル3.52%
FBメタ・プラットフォームズ3.46%
NVDAエヌビディア3.24%
METAメタ・プラットフォームズ2.83%
PEPペプシコ2.06%

 

構成銘柄はグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトのGAFAM銘柄や話題のテスラに半導体銘柄で有名な銘柄で構成されています。

値動きが激しい銘柄が多いですが、大きいリターンを期待できる内容になっています。

 

QQQの構成セクター比率

セクター比率一覧表

 

セクターは半分近くはハイテクセクターに投資をしており、偏った投資をしています。

長期での運用を考えるなら他のETFとの組み合わせを検討してた方が良さそうですね。

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【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETFの株価の推移

QQQとS&P500 比較した株価のチャート

青:QQQ

オレンジ:S&P500

 

5年間のチャートですが、S&P500よりもはるかに上を行く株価の値上がりをしています。

この株価上昇を見て”レバナス”と言うナスダック指数にレバレッジをかけた金融商品が流行っていますが、ハイリスク・ハイリターンな商品なのでよく考えてから投資をするようにしてください。

 

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QQQのトータルリターン

 

トータルリターンでもS&P500よりも運用成績がいいですが、2021年度は伸び悩む時期もあり、絶対に大きなリターンを得れると言うわけではありません。

値動き幅も大きいので、購入タイミングには気をつけてください。

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【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETFの分配金利回りと増配率の推移

配当金と増配率の推移

配当金と増配率一覧表

  

配当金は2015年に大減配してから、2019年に配当金額は回復しています。

もともと、配当金を期待するETFではないので気にする項目ではありませんが、10年ぐらいで受取分配金額は2倍以上になっています。

 

配当(分配金)利回りの推移

 

QQQは増配はしていますが株価上昇の勢いがすごいので、利回りは低くなっています。

利回りの右肩下がりは仕方ないことです。

 

QQQの平均増配率

 年数  平均増配率 
3年6.48%
5年6.25%
10年13.88%

 

株価上昇も凄いですが、増配率も凄いです。

利回りが低くて直近は配当金に期待できませんが、将来的には期待が出来るかも知れませんね。

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【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETFのメリット・デメリット

メリット

高い値上がりが期待できる。

QQQの最大のメリットであり存在理由だと思います。

これからの時代、ハイテク関連は間違いなく発展していくので期待が出来るETFだと思います。

 

デメリット

分散されていない。

上記ので記載しましたが、構成銘柄はGAFAMで構成されて他の銘柄は少ないです。

分散投資をしたいなら、他のセクターETFの購入が必要になってきます。

 

維持費高い。

信託報酬0.2%でVOOなどの他の人気ETFに比べると高い手数料になっています。

 

分配金利回り低い。

株価の値上がり益を狙うETEですので仕方ないですが、私のように配当金大好き人間から見るとデメリットになります。

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【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ゙1ETFの運用方法

QQQは集中投資しているETEですので、市場暴落時はS&P500などに比べて大きく下落する可能性が高いことから、メインの投資先にするにはリスクが高いです。

ポートフォリオのメインはS&P500などのインデックス投資を基準にQQQを組み合わせて見るのが

いいと思います。

 

また、下落対策したいならVDCVIGのようにハイテク銘柄が組入れていなく、暴落しにくいETFをいくらかポートフォリオに組み入れるのもいいと思います。

【QQQ】と【VYM】の組合せの相性について検証
『運用成績が良いETFを組み合わせたら、運用成績が凄く良くなるのでは?』と思い、QQQとVYMの組合せは相性がいいのか検証して見ました。
キャピタルゲイン狙いなら、相性抜群の【QQQ】&【VIG】の組合せについて紹介
安定的なキャピタルゲイン狙いの資産運用をしたい人必見の組合せ【QQQ】&【VIG】の組合せについての紹介をします。

参考にして見てください⇧⇧

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まとめ

QQQについてまとめ

  • ここ5年間の値上がりはS&P500より成績がいい。
  • 構成銘柄はほとんどがGAFAMで構成されている。
  • 維持費のちょっと手数料が高い。
  • 配当金投資には向いていない。

 

不景気弱いと言うのは昔の話になったハイテク銘柄。

アフターコロナの世界では引率するであろうハイテク銘柄。

QQQは新しい株式市場の誕生の先駆けしているETFですが、今後またどのように株式市場が動くかわかりませんのでくれぐれも油断しないようにしてください。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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