値上がり益はVOOに勝てず、配当利回りはVYMに勝てないことで器用貧乏と言われるけど、下落に強く運用成績がいいから大人気のVIG。
今回は、VIGの過去のデータを参考に、将来のVIGの株価の成長性と配当利回りを予想して見ました。
現在、VIGの投資を検討中の人に参考に記事ですので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
【VIG】の未来予想
VIGの未来予想のシュミレーション内容
- VIGに100万円を一括投資した場合の10年、20年、30年、40年後を計算。
- 直近10年間の平均トータルリターンで資産額を計算。
- 直近10年間の増配率で受取配当金額を計算。
- 税金別で計算しています。
※あくまでも過去のデータを参考にしていますので、今後この計算通りにVIGが成長するわけではありませんので参考までに見てください。
VIGの基本情報
ティッカーシンボル | VIG |
---|---|
名称 | バンガード 米国増配株式 ETF |
投資内容 | 米国連続増配株 |
運用会社 | バンガード |
経費率 | 0.06% |
決算日 | 3,6,9,12月 |
株価 | 168.02ドル |
分配金利回り | 1.57% |
VIGの解説記事⇩⇩
将来の資産額
VIGの直近10年間の年間平均トータルリターン14.44%で計算していきます。
年数 | 資産額 |
---|---|
10年後 | 385万2,800円 |
20年後 | 1,484万4,200円 |
30年後 | 5,719万2,000円 |
40年後 | 2億2,035万500円 |
二十歳の記念にVIGを100万円分購入するだけで、60歳には億り人になれる可能性があり。
10年単位で資産増えすぎですね(笑)。
20年過ぎたぐらいから、複利の力がかなり強くなっています。
30年から10年後の40年後では1億円どころか、2億円を超えています、実際にこのシュミュレーション通りになってくれれば笑いが止まりませんね(笑)。
この結果はシュミュレーションですので、真に受けると痛い目を見る可能性が高いですが、この数字を見るとVIGの将来に期待せずにはいられませんね。
将来の受取配当金額
VIGの直近10年間の増配率8.54%と現在の利回り1.57%で投資元本に対しての利回りを計算していきます(四捨五入切り捨てしてます)。
年数 | 配当利回り | 受取配当金額 |
---|---|---|
10年後 | 3.56% | 3万5,600円 |
20年後 | 8.08% | 8万800円 |
30年後 | 18.34% | 18万3,400円 |
40年後 | 41.63% | 41万6,300円 |
長期投資をするなら、QYLDよりVIGの方が投資元本の利回りは高くなる!!
短期的にではなく、長期的に配当金投資をしようと思うなら超高配当で有名なQYLDよりも元本での利回りは遥かに上回る成績になります。
投資した100万円が40年後には、毎年40万円ぐらい貰えるマネーマシンになってくれれば最高ですね。
この将来の利回りシュミュレーションは、現在の配当利回りと増配率で計算したものです。
上記でシュミュレーションでした結果のVIGの資産額で、現在の1.57%の利回りを維持していた場合だと、40年後は年間配当金300万円以上は貰える計算になります。
VIGは増配率より株価の方がよく成長していますので、年々配当利回りは低くなっています。
将来は、配当利回りがとても低いETFになる可能性があるってことだと思ってください。
どっちの配当金額で将来設計するかは、あなたの判断に任せます。
まとめ
VIGをコア・サテライト戦略のコアにするのはアリだと思います!!
短期で成績を上げたい人はVIGは向きませんが、長期投資をするなら有能なETFだとよくわかる結果になりました。
後、将来の配当金生活を考えるとQYLDよりVIGの方が有能ってことも。
やはり、増配は正義だと思います(笑)。
米国の賢い人たちが投資で大きく利益を出している人の特徴を調べた研究データでは、亡くなった人・株を買ったことを忘れていた人がトップになりました(笑)。
優秀な投資先に投資をしたら、後はいらないことはせずにずっと放置しておくのが吉ってことです。
株式市場は頑張った人より、頑張らない人の方がリターンがいい確率が高い理不尽な世界ですね。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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