一昔前と違い、日本株でも配当金投資できる銘柄が充実してきた、今日この頃。
日本株の配当金投資でもっとも注目させれるのは”累進配当宣言”
出来れば、”連続増配宣言”がいいのですけどね(笑)
”累進配当宣言”とは、「うちの会社は減配しません」と言う宣言です。
いい心がけですね。
しかし、この累進配当宣言ですけども、もちろん注意点があります。
累進配当宣言…「減配しません」と言っていますが、累進配当宣言をした銘柄が絶対に減配しないと言う意味ではありません。
企業が減配したからと法律に引っかかることはありません。
株主の逆鱗には触れますけどね(笑)
累進配当宣言は、ようは株主還元を頑張る宣言です。
業績がダメになったら、減配・無配当をします。
今のところは、私の知る限りでは、累進配当宣言をしている銘柄で、減配したというような話は見聞きしていません。
でも、これから、企業の業績が悪化したり、株主様を舐め腐った企業が約束を守らずに減配・無配をするかも知れません。
最近だと、「REVOLUTION」って会社が高額株主優待を出す宣言をしたのに、一度も株主優待を出さずに優待を廃止した企業もいます。
ちなみに社長は逃げました(失笑)
後、累進配当宣言ですけども、企業によっては”○○年度まで”と期限付きの累進配当宣言している企業もいます。
「期限付きの累進配当」自体は悪いわけではありませんので、勘違いしないでくださいね。
悪いわけではありませんが、期限付きですので、累進配当する予定の年数を過ぎた後、企業の業績次第では、減配・無配をするかも知れません。
投資する企業の中間計画など見て、期限付きの累進配当宣言でないかについて、チェックをするようにしてください。
それと、減配はしないけども、ずーっと同じ配当金額を出しているだけの企業も要注意と思います。
直近利回りが高いのなら、多少は目をつむるのはいいと思いますけれども、物価上昇した影響により、紙幣価値の低下しています。
物価上昇しているときに、一定の配当金額っていうのは、実質減配しているのと同じです。
毎年のように増配しろとまでは言いませんけども、できれば2,3年に1回ぐらいは増配している企業に 投資をする方がいいですね。
累進配当宣言自体は、とても素晴らしいことだと思いますし、一昔前の日本と違い株主ファーストの姿勢で、運営していることはとてもいいことだと思います。
しかし、業績悪化や、株価を上げるために株主を釣り上げるための嘘のIRを出す、悪い企業も出てくるかも知れません。
”累進配当宣言”は間違いなく好材料ではありますけれども、本当にこの企業が減配せずに配当金を出し続けてくれるかについては、きちんと企業の業績などを確認するようにしてください。
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