2022年度においては、QYLDからXYLD、JEPIへの乗り換えはアリな件について

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株式投資
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ナスダック指数の不調により、株価下落・減配と絶不調なQYLD。

Twitterを見ていると売却している人が多い気がします。

普段なら頻繁に銘柄変更は無駄に手数料を払うだけになりかねないので基本的にはオススメしませんが、今年(2022年10月末)までにおいてはQYLDからXYLDJEPIなどへの乗り換えは税金対策になるのでアリだと思っています。

 

今回は、2022年度においては、QYLDからXYLD、JEPIへの乗り換えはアリな件についての理由について解説します。

 

この記事は税金対策などに役立ちますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

QYLDからXYLD、JEPIへの乗り換えはアリな件について

乗り換えがアリな理由について

私が今年はQYLDを売却して別の銘柄に乗り換えることはアリだと思う理由について解説します。

 

今年のQYLDは株価が年初来からずっと右肩下がりでQYLDホルダーの方々の保有しているQYLDの評価損益は含み損を抱えている人が多いと思います。

私が保有しているQYLDも勿論のことマイナスです(泣)

 

QYLDが含み損を抱えている場合は売却することで、わざと損失を出す”損出し”をします。

 

損出しとは?

損出しとは、含み損を確定させることでわざとに利益を減らすことで、支払う税金を少なくする方法です。

わざと損失を出すことで、その年に確定した利益や配当で得た利益にかかる税金を相殺ができます。

損失出して確定申告をすることで、払い過ぎた税金(源泉徴収分)が返ってくるので税金対策になります。

損切りのように見えますが、損切りは損失を拡大させないための方法であり、損出しは計画的に損失を出していますので似ているようで違う方法になります。

 

QYLDを保有しいると言うことは、減配をしているにせよ配当利回り10%前後の配当金を受けったことにより利益が出ています。

損出しをすることで、この配当金を受け取り時に払った税金をいくらか取り返せます

 

税金…払いたくないですよね(笑)

 

損出しをした後、もう一度QYLDを買い直すも良し。

今年は景気よく増配しているXYLDやJEPIに乗り換えするも良し。

 

投資の運用方法として利益を出すだけでなく、税金対策で支払う税金を減らすのも一つの手段だと思います。

現在、QYLDの含み損にお悩みなら“損出し“をすることを検討して見てください。

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乗り換えの注意点

損出しにも勿論のことデメリットがあり、注意点がありますのでいくつかの注意点を上げますと

  1. NISA口座での含み損はダメ。
  2. すでに大きな損失が出ている・利益がないのなら無理にしなくていい。
  3. 来年以降もQYLDが不調とは限らない。

 

NISAの損失は損益通算はできませんので損出しして意味がありません、無駄に損失を出すだけです。

NISAで保有している場合は諦めてください。

 

すでに別の取引で大きな損失を出している・利益が出ていないのら無理に損出しをしても意味がない場合があります。

損失の繰越控除は3年間ありますので、まったく無駄とはいいませんが無理にする必要性もありません。

 

今年はQYLDが不調ですが来年はどうなるかは誰にもわかりません。

QYLDを売却後にもう一度買い直すならいいですが、XYLDやJEPIなど他の銘柄に買い替えるならよく考えてから買い替えするようにしてください。

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まとめ

1日分のなにか
1日分のなにか

私…QYLDをNISAで保有しているので損出しができません(泣)

 

ミスったなぁ(遠い目)

 

損出しを意味がないと言う意見もあります。

確かに人によっては意味がない節税対策にだと私も思いますが、人によって節税効果がある方法です。

損出し…人を選ぶ方法ですがあなたに合った節税方法なら試して見てください。

 

今年も残すも後わずかになってきました。

銘柄整理をするなら無理のない範囲での見直しをするようにしてください。

  

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以上で今回の記事を終わります。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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