キャピタルゲインが欲しい人にオススメ『【XLY】一般消費財セレクト・セクター SPDR ファンド』について解説

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株式投資
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今回は、S&P500より運用成績がいいと評価が高い『【XLY】一般消費財セレクト・セクター SPDR ファンド』について解説します。

コロナショック以降で話題のAmazonやテスラが組入れ銘柄に入っている今後も注目のセクターETFです。

XLYがオススメな人

  • キャピタルゲイン狙いの投資をしている人。
  • テスラやAmazonは株価が高くて投資しにくいと思っている人。

今後の投資先として参考にして頂ければ嬉しいです。

XLYの概要

【XLY】正式名称:一般消費財セレクト・セクター SPDR ファンドと言います。

 

投資内容は一般消費財セレクト・セクター指数に連動する投資成果を目指し運用されています。

S&P500に組入れ銘柄の小売業、ホテル、観光、レジャー、自動車産業など景気敏感なセクター投資したETFです。

 

※2021年4月のデータ参照。

基本情報

名称一般消費財セレクト・セクター SPDR ファンド   
運用会社ステートストリート
構成銘柄数64銘柄
分配金利回り約1.5%
決算日3.6.9.12
経費率0.13%

  

投資銘柄は64銘柄に投資されて、信託報酬0.13%とちょっとだけ高い水準になっています。

配当利回りは1.5%と控えめの利回りになっています。

構成銘柄上位10銘トップ

名前資産の割合
Amazon.com 株式会社21.79%
テスラ株式会社14.98%
ザ・ホーム・デポ株式会社8.13%
マクドナルド・コーポレーション4.50%
ナイキ株式会社 B4.22%
スターバックス株式会社3.78%
ロウズ・カンパニーズ株式会社3.49%
株式会社ブッキングホールディングス2.84%
ターゲット株式会社2.74%
株式会社TJXカンパニーズ2.36%

 

投資銘柄の割合はAmazonとテスラだけで、35%以上と投資の割合は偏っているようです。

その他は、マクドナルドやナイキにスターバックスなど日本でも馴染みのある企業が組み入れられています。

構成セクター比率

セクター比率一覧表

  

セクターETFなので投資セクターはかなり偏った投資をしています。

XLYとS&P500 株価の比較チャート

  • 青:XLY
  • オレンジ:S&P500

  

コロナショック時は大きく下落していますが、その後はS&P500よりも早く株価回復し、その後はS&P500より大きく株価上昇しています。

GAFAM銘柄のAmazonと話題が絶えないテスラが株価上昇の立役者になっているようです。

○○ショックなどで相場が下落した時に仕込みたい内容になっています。

分配金と増配率の推移

分配金と増配率の推移一覧

  

直近10年で分配金は2倍以上になっています。

2020年には大きく減配していますが、それまでは2017年の減配以外は増配しており、長期運用で見るなら株価の上昇以外に分配金も期待できそうですね。

  

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メリット・デメリット

メリット

高いキャピタルゲインが期待できる。

上記のチャートを見る限り、相場が調子がいいときはS&P500よりも高い株価上昇率を期待できます。

XLYのもっとも評価する点だと思います。

デメリット

下落に弱い。

投資先が景気敏感な面があるので、暴落に弱い傾向があります。

セクターが偏っている

セクター特化型ETFですので、仕方ないですね。

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運用方法

基本的には、株価暴落時に購入したいETFです。

株価上昇相場で購入すると高掴みする恐れがあり、その後に暴落が来たらかなりの損益が出る恐れがあるので購入タイミングは一括投資ではなく、安全に複数回に分けての購入がいいと思います。

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まとめ

XLYについてまとめると

  • 一般消費財特化のETF。
  • 株価の成長性はS&P500以上を期待できる。
  • 暴落に弱いので購入タイミングは慎重にした方がいい。

 

XLYはAmazonやテスラが組み入れられていますので、今後も株価成長に期待できそうですね。

他の銘柄も、コロナ問題が解決したら業績が回復も期待できそうな銘柄も多いので投資先としても検討して良さそうです。

 

アフターコロナの世界ではどうなるか、要注目ですね(^_-)-☆

  

以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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