2023年度の12月の米国高配当ETFのVYMとSPYDの分配金が発表されました!!
同年同月と比較して
- VIG:5.40%増配
- HDV:-14.69%減配
結果として年間で見ると、VIG、HDVの両方とも増配しました。
今回は、2023年度のVIGとHDVの分配金が発表された結果をまとめました。
VIGとHDVの運用成績
VIGとHDVの概要
VIGとHDVの簡単な情報
シンボル | VIG | HDV |
---|---|---|
名称 | バンガード 米国増配株式 ETF | iシェアーズ 米国高配当株ETF |
投資対象 | 米国連続増配株 | 米国配当株 |
運用会社 | バンガード | ブラックロック |
経費率 | 0.06% | 0.08% |
配当利回り | 1.84% | 3.93% |
決算日 | 3,6,9,12月 | 3,6,9,12月 |
配当利回りは楽天証券を参考にしています。
年初来の運用成績のチャート
・VIGとHDVとS&P500の比較チャート
- 青:VIG
- オレンジ:S&P500
- 水色:HDV
VIGは年初来から株価は上昇していますが、S&P500には勝てずに残念でした。
HDVはもっと残念なことに株価はマイナス評価…去年のエネルギーセクターが強かった時期は強かったのですが、今年は株価は残念ですが、増配はしたので結果オーライでいいかと思います。
配当金の状況
年間増配率
- VIG:約7.93%増配
- HDV:約4.78%増配
VIGは今年で10年連続増配になり、HDVは3年連続増配なりました。
素晴らしいですね。
VIGは配当利回りは低いですが、数十年単位で考えると増配率がVYMなどよりも高いので、数十年後はVIGを購入していた方が受取配当金額が多くなる可能性が高いです。
リタイアまで、まだまだ時間がある人はVYMより、VIGの方がいいかも知れません。
まとめ
株価は残念、でも、増配しているならOK!!
日本の連続増配ファンドもVIG負けないように頑張って欲しいですね。
HDVもVYMのせいで影が薄くなっていますが、配当利回りの高さと長期で見れば増配をしていることを考えると、リタイアまでに年数があまりない人はVYMよりHDVがいいかも知れません。
私は、VIG、HDV、2つとも保有しているので、これからもドンドン増配していって欲しいなって思います。
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