他人事ではない『手取り 月14万円』の生活についてシュミュレーションして見た。

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コラム
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度々、Twitterで話題になる『手取り 月14万円』

こんな金額で生活は無理と思う人もいると思いますが、今の日本の年金の平均時給額が約14万円ぐらいと思うと他人事ではないですよね。

 

今回は、度々話題になる『手取り 月14万円』について、年金の平均受給額が約14万円と思うと他人事はないと思ったので月収14万円の生活についてシュミレーションして見ました。

 

月収14万円の人に対して「努力しろ。」、「終わってるのはお前だ。」など厳しい意見が多いですが、人それぞれの理由があるので月収14万円の良し悪しについてはコメントしません。

月収14万円の生活費についてだけ考えましたので、今後の生活費の見直しの参考に見て頂ければと思います。

手取り 月14万円の生活

世間一般の理想的だと言われている生活費の割合と私のザックリ計算でシュミュレーションしています。

生活環境によって大きく出費が変わってきますので、あくまでも参考に見て頂ければと思います。

生活費のシュミュレーション

 項目  適正割合 金額
住居費30%42,000円
水道光熱費5%7,000円
食費15%21,000円
雑費3%4,200円
通信費5%7,000円
交通費6,000円
合計金額87,200円

※独身生活で計算しています。

※この計算には交際費娯楽費などは含んでいません。

 

一般的に生活費は6割ぐらいが理想だと言われていますので、14万円の6割ぐらいだと月の生活費は8万7千円ぐらいになります。

 

1日分のなにか
1日分のなにか

この生活は厳しいと思いますね。

 

住居費は私のような田舎者から見れば割と大丈夫だと思いますが、食費が月2万円ぐらいは無理ですね。

外食・ファストフード好きな私には苦痛です(笑)

後の項目は頑張れば可能な範囲だと思います(多分)。 

娯楽費などは月の収入の2割ぐらいと言われていますので2万8千円ぐらいは浪費可能ですが、それでは月に貯金できる額が残りの数万円となり生活防衛資金が貯めることが難しくなります。

 

1日分のなにか
1日分のなにか

これでは、将来のことが不安で怪しい投資話に手を出す人が出ますね。

 

また、月収14万円で何人生活ができるかを計算すると、資産運用のアドバイザーで有名な山崎 元の意見を参考に計算すると、生活費は世帯人数のルート倍で計算できるとのことです。

 

この意見に生活費を計算して見ると

 世帯人数 倍率 生活費 
1人1倍87,200円
2人 1.41倍  122,952円 
3人1.73倍150,856円
4人2倍174,400円

 

ギリギリ2人までは生活可能になります。

将来が不安しかありませんけどね(笑)

 

今回の計算には増税&インフレは考慮していませんので、今後の増税&インフレによってはさらなる窮地に追い込まれます。

ホントに将来が怖いですね、怖いですね、怖いですね~。

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ポイント投資をした場合

上記で計算した生活費だと投資に回す資金を確保するのは難しいと思いますので、生活費をすべてポイント1%(月870ポイント)が付くように支払いをして、この獲得ポイントをインデックス投資で年平均利回り5%で運用した場合を計算して見ました。

 年数 資産額
10年 135,096円
20年357,599円
30年724,065円

 

人によっては『たったそれだけ?』って意見が出そうな結果になりましたが、しないよりもした方が私はいいと思います。

まったく貯金も投資もできない状態よりも少しでも投資ができていると思った方が精神的にも楽になると思います。

ふるさと納税の場合

月収14万円だとふるさと納税でどれだけ活用できるかと計算して見ました。

 

独身、月収14万円のボーナス無しで年収約210万円ぐらいだと過程で計算すると年間でふるさと納税できる寄付額は16,600円ぐらいになります。

ふるさと納税の返礼品は金額の3割ぐらいですので、

16,600÷3=5,533.333…..

約5,500円から自己負担の2,000円を引いて、約3,500円分のお得になります。

 

1日分のなにか
1日分のなにか

楽天市場で楽天セールなどを活用すれば、もう少しは利益がでます。

 

一応、やらないよりやった方がお得だと思います。

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iDeCoの運用

まったくオススメしませんが、iDeCoの運用で得られる税金控除は

・年収210万円だと

積立金額税金控除額
5,000円9,000円
10,000円18,000円
23,000円4,1400円

 

一応、そこそこの税金控除を受けれますが、iDeCoの運用をするとふるさと納税の寄付額が減ります。

しかも、資金を60歳まで引き出せません。

ただでさえ使えるお金が少ないので、これでは急な出費に対応できなくなり老後まで資金が持たなくなる恐れがあります。

 

マジで収入が少ないならiDeCoでの資産運用は辞めておきましょう。

資産運用するなら積立NISAの活用を強くオススメします。

年金受給額

年収約210万円で厚生年金を38年間納めて65歳から年金を自給すると月に10万円(税別)になります。

 

1日分のなにか
1日分のなにか

俺たちの戦いはこれからだ!!

 

老後生活も年金のみに頼ると今まで以上の寂しい生活になり、労働を辞めることができません。

軽く人生詰んでいますので、収入が少ないと思うならお早めに資産運用をすることを心からオススメします。

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まとめ

1日分のなにか
1日分のなにか

ギリギリの生活では、増税&インフレが原因でまともな生活ができなくなる恐れアリ。

 

 

不景気だったり、増税ばっかりされたり、これからAIによって仕事が無くなると言われたりと、将来不安要素がいっぱいで、いつ自分の収入が月収14万円になるかわかりません(無収入なる恐れもあります。)。

 

将来のお金で不安になるなら、資産運用を始めたりと行動を起こしましょう!!

また、稼ぐのは難しいと思うなら、いっそのことお金を使わない生活を考えるのも1つの手段だと思います。

 

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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