2022年の年初来の下落相場でレバレッジETFの被害も酷いけど、QYLDも酷い被害が出ていますね。
Twitter上では、阿鼻叫喚な声も聞こえてくる日々。
私もQYLDホルダーなので他人事ではありません。
今回は、QYLDがどこまで下落するのかを過去のデータを参考に予想して見ました。
あくまでも過去のデータを参考にした私の予想ですので、真に受けずに参考程度に見てください。
QYLDどこまで株価下落するの?
QYLDの基本情報
シンボル | QYLD |
---|---|
名称 | グローバルX NASDAQ100 ・カバード・コール ETF |
主な投資対象 | NASDAQ100+カバードコール |
運用会社 | グローバルX |
経費率 | 0.60% |
決算回数 | 12回 |
配当利回り | 11.88% |
QYLDの解説記事
QYLDの下落予想
QYLDの今までチャート⇩⇩
QYLDの歴代の最安値はコロナショック時の18.23ドルです。
じゃ、最悪の場合でも18ドルぐらいで下落ストップする?
って思いたいのですが、コロナショック前の株価は最近のQYLDより高かったことを考慮すると違うと思います。
下記にて、過去のデータを参考にQYLDの下落した株価を計算して見ました。
過去最悪の場合
QYLDの歴代の最高下落率はコロナショック時の25.31%です。
QYLDの下落幅は基本的に小さいと思っていましたが、株価が下がるときは大きく下落するようですね。
年明けのQYLDの株価22.29ドルから25.31%下落した場合で計算すると、約16.64ドルになります。
流石に歴史に残る大暴落と比較するのはどうかと思うので、この結果よりはマシではないかと思いたいです。
定期的にある下落率の場合
QYLDの今までの下落率⇩⇩
QYLDは定期的に15%ぐらいの株価下落をしているようです。
この15%の下落率の場合で、年明けのQYLDの株価22.29ドルで計算すると約18.94ドルぐらいになります。
ちなみに2022年度の年初来の下落率は8.34%で、過去のデータを参考にするとまだまだ下がる可能性が高いですね。
株価下落には身構えておいた方が良さそうですね。
個人的にどうするか?
個人的は1ヶ月ぐらいでの下落で投資判断を決める気がないので、QYLDを権利落ち日に定期的に購入していく予定を特に変更する気はありません。
減配はあるでしょうけど、元々QYLDに安定した配当金を期待してはいないので、定期的に購入しながら様子見の予定です。
しかし、最悪のパターンでとして株価下落によりオプション取引が成立しなくなり、大減配からの大量の売りで償還(ETFの廃止)になることです。
いつでも逃げる準備はしておきます。
まとめ
QYLDの株価下落予想
- 最悪の下落パターン:約16.64ドル
- 定期的な下落のパターン:約18.94ドル
- 夜逃げの準備はしておこう(笑)
QYLD…利上げ開始前にこれだけ値下がりしているようでは先が思いやられますね。
最近ではITバブル崩壊の再来と予想する人もいますが、先のことなど予測はできませんのでどうなるかは、今後の株価の動向を注視して見る必要があります。
私的には『買い時じゃね?』って楽観的に考えていますが、利上げ開始までは定期購入分以上のQYLDの買付は控えていこうと思います。
さてさて、これからの株式市場はどうなるのか?
俺たちの戦いはこれからだ(笑)!!
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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