オルカン&配当金投資をしている人に朗報。
この度、6月28日より、全世界株式の高配当株に投資した投資信託が日本で取扱い開始します。
今回は、全世界の高配当に投資をしている『オールカントリー・高配当株』について解説します。
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『オールカントリー・高配当株』について解説
『オールカントリー・高配当株』の概要
オールカントリー・高配当株は、アムンディ・ジャパンって会社が運用しています。
あまり聞きなれない運用会社ですが、今後、色々と投資信託を出すようなので覚えておいて損はないかと思います。
『オールカントリー・高配当株』の投資内容としましては、世界各国の株式への投資を通じて、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス(税引後配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指して運用を行っています。
「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス」は、先進国23カ国と新興国24カ国の株式で構成される「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」の中から、配当利回りの高い銘柄が抽出された指数です。
配当利回りの高さだけでなく、配当性向、配当の継続性、ROE、負債/自己資本比率、収益の変動性などを勘案したうえで銘柄が選択されています。
- 新NISA:成長投資枠に対応。
- 構成銘柄数:2,837銘柄
- 予想配当利回り:3.84%。
- 決算は年4回(2・5・8・11月)。
- 信託報酬は年0.165%(税込み)。
全世界と言いますが、決して全世界には投資をしていません(笑)
オルカン高配当は、利回りが高いだけの銘柄には投資をしないようです。
”高配当”ってだけなら、罠銘柄が多く、運用成績が良くないのできちんと業績も考慮してくれるのはありがたいと思います。
信託報酬は安いと言えば安いと思います。
ここ数年で、投資信託は信託報酬が安くなったので、特別に経費率が安いってわけではありません。
2024年6月14日現在では、SBI証券とマネックス証券で購入可能です。
…楽天証券はまだ買えないようです。
まぁいずれは購入できるようにはなると思います…知らんけど。
構成銘柄上位10銘柄
オルカン高配当の構成銘柄上位10銘柄については↓↓
銘柄名 | 構成比率 |
---|---|
エクソンモービル | 3.56% |
プロクター・アンド・ギャンブル | 2.62% |
ジョンソン・アンド・ジョンソン | 2.39% |
ホームデポ | 2.25% |
メルク | 2.15% |
シェブロン | 1.96% |
アッヴィ | 1.93% |
ネスレ | 1.91% |
コカコーラ | 1.75% |
ペプシコ | 1.61% |
配当金投資をしていなくても、見聞きしたことがある大企業が多いですね。
後、連続増配銘柄でも有名ですね。
上位10銘柄でだけで判断すると、配当金投資としてのファンドとしては悪くないと思いますが、オルカン高配当は2,800以上の銘柄で構成されていますので、上位10銘柄だけで判断するのは難しいそうですね。
構成セクターと国別の投資割合
オルカン高配当の構成セクターと国別の投資割合については↓↓
構成セクター
- 生活必需品 17.1%
- 金融 15.17%
- ヘルスケア 14.1%
- エネルギー 10.79%
- 工業 9.62%
- 消費者向けサービス 7.99%
- 情報技術 7.65%
- 素材 6.1%
- 公益事業 6.08%
- 通信サービス 4.8%
- 不動産 0.58%
国別投資割合
- アメリカ 50.26%
- 日本 7.57%
- スイス 6.97%
- イギリス 5.53%
- フランス 4.24%
- その他 25.44%
構成セクターは、生活必需品やヘルスケアが多いことから、比較的に暴落には強そうなイメージになります。
しかし、昨今の株価上昇の立役者のハイテク銘柄が少ないので、大きな株価上昇は期待できないかもしれません。
投資している国を見ると、米国が半分で後の国々に少しづつ投資をしているようです。
通常のオルカンの構成割合が米国6割と思うと、オルカン高配当は米国株への投資は少ないようです。
意外と日本が多いのですね(笑)
運用成績について
運用成績は、通常オルカンと比べてるとオルカン高配当は負けています。
オルカン高配当は、ハイテク銘柄が少ないので仕方ないですね。
しかし、株価の値動きは通常オルカンよりは安定してます。
安定して配当金投資をしたいと思うなら、オルカン高配当への投資もありかも知れませんね。
まとめ
増配率がわからないので、投資するべきか判断しにくいです!!
私の調べ方では、オルカン高配当の増配については答えを見つけれませんでした。
日本でも物価上昇の波が押し寄せてくる、昨今。
配当利回りが高くても、増配してくれないとダメです。
物価上昇に負ける収入源は、長期で見るとマジでダメです。
個人的に凄く気になる投資信託ですので、少しぐらいポイントで投資して様子身をして見ようと思っています。
まだまだ、未知数な投資信託ですので、ガッツリとは投資をしようと思いませんからね。
オルカン、高配当が大好きな人は、『オールカントリー・高配当株』への投資を検討して見てください。
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以上で今回の記事を終わります。
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