40歳までに1000万円を投資して、定年する年齢まで放置したらどうなる?

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コラム
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20世紀最大の物理学者とも言われるアインシュタインが「人類最大の発明とは?」の質問に対しての答えは「複利だ。」と言ったらやら、言ってないやら。

私も何年か投資をしていますが、本当に”複利”って凄いと思います。

 

今回は、40歳までに1000万円を投資して、定年65歳まで放置していた場合に1000万円はいくらになる可能性があるのかを、インデックス投資と連続増配の2パターンをシュミュレーションして見ました。

 

この記事で参考になること。

  • 老後資金の資産運用の仕方。
  • ”複利”の凄さ。
  • 長期投資の有効性。

資産運用の参考になる記事ですので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

40歳までに1000万円を投資して、定年する年齢まで放置したらどうなる?

先に結果だけを言うと”老後資金2,000万円問題”についての問題は解決されます。

 

※税金はシュミュレーションの計算に含んでいません。

※あくまでも過去のデータを参考にしていますので、絶対にこのシュミュレーション通りになるとは限りませんので参考までに見てください。

インデックス投資のパターン

インデックス投資の期待リターンは5%とぐらいです。

1000万円を40歳から定年の65歳の25年間を5%リターンで運用した場合、1000万円が約3,386万円になります。

3,386万円を4%ルールで切り崩すなら、年間135万4,400円ほど利用可能になります。

月計算だと約11万円ほど資産を使用できます。

 

老後資金2000万円問題は月に5.5万円ほど生活費が足りないと言う計算でしたので、余裕でクリアですね。

連続増配のパターン

連続増配のパターンはVYMを参考にしてシュミュレーションします。

大人気、米国高配当ETF『VYM(バンガード 米国高配当株式 ETF)』の解説
大人気、米国高配当ETF『VYM(バンガード 米国高配当株式 ETF)』の解説

2021年12月でのVYMの配当利回りは2.8%で直近5年の増配率6.77%で計算すると。

2.8%×(1+6.77%)^25年=0.14400…..。

 

VYMの25年後には、投資元本1000万円に対して配当利回りは約14.4%になります。

投資額の1000万円だと年間受取配当金額は約144万円になります。

月に12万円ほど生活費に利用できる計算になります。

そして、毎年増配してくれる場合はドンドン受取配当金額は増えていきます。

 

増配…素晴らしいですね!!

しかも、配当金投資の場合は放置している25年間受け取った配当金は使ってもいいので、将来の資金だけでなく、現在の資金確保もできると一石二鳥です。

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まとめ

40歳までに1000万円を投資して、定年する年齢まで放置したらどうなる?

結論

40歳までに1000万円ほどインデックス投資 or 連続増配に投資をしていれば老後資金2000万円問題は解決する可能性がある。

 

今回のシュミュレーションは現在までのデータを参考にしたので将来この通りになるわけではありません。

しかし、長期投資をした場合の期待リターンは将来の生活を支えてくれる可能性は大いにあると思います。

 

複利の効果は期間が長いほど効果が増します。

資産運用をしようと思うなら、今すぐ行動してください。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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