今回は、SNSで話題の超高配当ETF【QYLD】と【JPEI】のどっちの運用成績がいいのかを比較して見ました。
銘柄の比較内容は
- 株価のチャート
- 配当金の推移
- トータルリターン
この3つの項目で比較していきます。
配当金生活に興味のある人の投資先に参考になる記事ですので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
※2021年11月までの運用成績で比較しています。
【QYLD】VS.【JPEI】 の比較
QYLDとJPEIの基本情報
| 名称 | QYLD | JPEI |
|---|---|---|
| 設定日 | 2013年12月 | 2020年5月 |
| 名称 | グローバルＸ NASDAQ100 ・カバード・コール ETF | JPモルガン・米国株式 ・プレミアム・インカムETF |
| 運用会社 | グローバルＸ | JPモルガン |
| 構成銘柄数 | 103銘柄 | 104銘柄 |
| 分配金利回り | 11.26% | 7.08％ |
| 配当月 | 毎月 | 毎月 |
| 経費率 | 0.60％ | 0.35％ |
QYLDも運用年数は新しいですが、JPEIはまだ運用開始して1年半ぐらいと運用開始したばかりです。
この2つのETFは配当月が毎月で、配当利回りも7％以上と超高配当であることから、配当金好きな人から人気があるETFになっています。
2つとも、運用方法がカバードコール戦略でオプション取引などをしていたりと投資内容は特殊な運用方法ですので、信託報酬は高いです。
銘です柄紹介の記事
毎月分配型で配当金利回り10％以上の『【QYLD】グローバルＸ NASDAQ100・カバード・コール ETF』について解説
キャピタルゲインとインカムゲインの二重取りの米国の超高配当ETF『【JEPI】JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF』について解説
QYLDとJPEI 株価の比較チャート
- 青：QYLD
- オレンジ：JPEI
JEPIの運用歴が短いので直近1年間での株価比較になります。
QYLDは基本的に株価はヨコヨコで上にも下にも大きく動きがないです。
JEPIは右肩上がりの値上がりで着々と株価が成長をしています。
株価に関しては文句なしにJEPIの方がいいですね。
株価の値動きはJEPIの勝ち！！
配当利回りの推移
2021年の配当利回りの推移
- QYLD：11.27％
- JEPI：7.33％
増配率は、JEPIが運用期間が短すぎて比較できないので省略させてもらいます。
配当利回りはQYLDの方が4％近くも利回りは高いですね。
JEPIは利回りは高いのですが、分配金特化型のETFには勝てないようですね。
配当金に関してはQYLDの勝利！！
トータルリターン
配当金込みのトータルリターンなら、JEPIの方が優秀のようです。
しかも、下落幅もJEPIの方が小さいとJEPIが完全勝利に見えますが、直近1年間のトータルリターンで比較ですので参考までに見てください。
トータルリターンはJEPIの勝ち！！
まとめ
【QYLD】VS.【JPEI】の比較した結果
分配金だけ欲しいなら、QYLD！！
総資産額を増やしたいなら、JEPI！！
資産額を増やすならJEPIの方がいいですが、QYLDやJPEIに投資を検討する人は配当金目当ての人が大半だと思います。
株価に関しても（2021年11月時点では）、QYLDの株価22.88ドルで、JPEIの株価61.54ドルと買いやすいのはQYLDになります。
個人的にはQYLDの方をオススメしますが、JPEIはまだ運用されて日が浅いETFです。
今後、大きく成長するかも知れませんので投資先として知っておいても損はないと思います。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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