今回は、簡単、不動産投資『ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】』について解説します。
今後の投資先として参考にして頂ければ嬉しいです。
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】とは?
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】
投資内容は、信託財産の 1 口当たりの純資産額の変動率を「東証 REIT 指数」の変動率に一致させることを目的とします。
簡単言うと、Jリートの詰め合わせパックのETFになります。
購入はSBI証券、楽天証券、マネックス証券などの大手証券会社で購入が可能です。
※2022年10月のデータ参照。
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】の基本情報
名称 | ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】 |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
構成銘柄数 | 62銘柄 |
分配金利回り | 3.62% |
決算日 | 3,6,9,12月の各4日 |
経費率 | 0.155% |
構成銘柄数は62銘柄のJリートに投資をしてます。
経費率0.155%と日本株ETFなら安い部類の経費率になります。
配当利回り3%以上で年4回ほど配当月があり、配当金投資向けのETFになります。
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】の構成銘柄上位10銘トップ
引用元:大和アセットマネジメントのホームページ
構成銘柄の上位はJリートでも規模が大きい銘柄で構成されています。
投資比率を見る限りでは少数の銘柄に偏った投資はしていないようです。
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】の構成セクター比率
引用元:大和アセットマネジメントのホームページ
オフィス関連に一番多く投資をしており、他のリートにも分散して投資をしています。
個人でリートの業種を分散投資をするのは面倒くさいので、簡単に分散投資をできるのはいいですね。
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】の株価の推移
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】 株価の比較チャート
- 青:ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】
- オレンジ:日経225
株価はコロナショック前は日経225以上の運用成績を上げていましたが、コロナショック時に酷い大暴落をしています。
その後は、ある程度は株価回復していますが日経225に勝てずにいます。
下落相場に弱すぎるのは難点ですね。
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】の分配金利回りと増配率の推移
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】の分配金
年数 | 配当金額 |
---|---|
2019 | 66.50円 |
2020 | 71.90円 |
2021 | 68.30円 |
運用年数が短いので参考までに見てください。
毎年のように増配してくれるETFではないようですが、配当利回りは3%以上あるので配当金が欲しい人は投資を検討してもいいかもしれません。
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】のメリット・デメリット
メリット
ある程度の配当金を期待できる
上記でも記載しましたが、1488は毎年のように増配を期待できるETFではありませんが、年4回の配当月に配当利回り3%以上とある程度の配当金を受け取ることが可能です。
デメリット
株価値上がりが期待できない
株価上昇率がイマイチですので、資産形成途中の方にはオススメしません。
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】の運用方法
1488は株価の株価下落に弱く、株価回復も遅いことから資産形成途中には不向きなETFになります。
資産拡大には不向きなETFですが、配当金をもらうだけが目的なら悪いETFではないので、リタイア直前・リタイア後の資産分散としての投資がいいと思います。
まとめ
ダイワ上場投信-東証REIT指数【1488】についてまとめると
- Jリートに投資をしている。
- 配当利回りは3%台と高配当。
- コロナショックの下落率が酷い。
1488は運用年数がまだ短いので増配していくETFかハッキリしていません。
個人的には1488に対しては様子見の方がいいような気もします。
現段階では無理に買うような投資先ではないですからね。
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以上で今回の記事を終わります。
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