貰うと嬉しい株主優待とは、メリットとデメリットも解説

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株主優待

私が株を始めた理由であり、たくさんの方が株主優待目当てに株をやられています。

今回は株主優待について解説していきます。

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株主優待とは何?

 株主優待とは、日本独自の制度で企業がQUOカード、ギフト券などの金券や自社製品に自社の店の割引券などをプレゼントとして、株主に贈る制度のことをいいます。

 保有単元数や長期保有でもらえる品物も変更せれるところもあるので、長期投資をしている方には、企業を選ぶときの一つの項目として見るのもいいと思います!!

株主優待のもらうには?

 株主優待をもらうには、株主優待を実施している企業の株を権利付き最終日までに購入するれば株主優待を貰えます。

※権利付き最終日とは権利確定日の2営業日前ことをいい、権利付き最終日の翌営業日を権利落ち日といいます。権利付き最終日に株を持っていることで、権利確定日に株主として株主名簿に記載されることで優待や配当などの権利を得ることができるのです。

・7月の最終日は31日なので、その2営業日前は29日になるので29日までに株を購入して保有していればOKです。

 企業によっては少し違うときもあるので、株を購入検討中にきちんと確認するようにしてください。

株主優待のメリット・デメリット

投資ですのでもちろんメリット・デメリットがあります。いくつか紹介していきます。

メリットその① 株主優待がもらえる!!

 これは言わずともわかるメリットですね。

メリットその② 株価を気にしないで長期保有にむいている

 でも、限度はありますので業績悪化と株価の下がり過ぎには注意です。

ここに、私が保有している長期保有むきのオススメを例として出します。

タマホーム(1419)https://fireninaru.com/kabunusiyuutai-tamahome/356/

権利確定日 5月、11月の末日

単元数 100株

優待内容 QUOカード 保有3年未満:500円分 保有3年以上:1,000円分

有名なタマホームです。配当金も利回りが高く、更に100株以上保有で年に2回にQUOカード500円がもらえ、更に3年以上の保有で1000円のQUOカードがもう得るようになりますので多少の株価が下がっても配当金+株主優待で傷を癒してくれます。

株主優待の魅力がありますね。でも、デメリットもあるので気をつけてください。

デメリット① 株主優待の廃止や改悪のリスク

これが1番のリスクだと思います。企業の業績が悪かったりすると廃止は改悪されることがあります。

しかも株主優待改悪or廃止の発表があると株価も暴落します。本当に最悪の事態になります。

こういったことを避けるために

  • 優待利回りが高すぎる
  • 東証2部から東証1部に昇格した企業(東証1部に上がるには株主の人数が一定数必要なので株主優待を客寄せパンダとして使う企業があります。)
  • 業績が悪くないかのチェック

痛い思いをしたくなければ、この3点は絶対に確認するようにしください。

デメリット② 大きく利益は出しにくい

 大きく利益を出したい人には余りむいていないと思います。毎年数千円分しかもらえませんので、大金を手にするにはちょっと厳しいですね。

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まとめ

 株主優待は海外の投資家から不評だったり日本でも株主優待を出すぐらいなら、配当金を上げろと批判の声がありますが、私は株主優待制度には賛成です。

だって、タダで物が貰えたら、うれしいじゃないですか(笑)

 私がしている配当金再投資はもらった配当金は株を買うのに利用するので、別にもらっても今使えるお金が増えるわけでなく、いつまでたってもお金持ちになった気がしませんが、株主優待をもらえたらQUOカードならコンビニの買い物に使えるし、割引券なら買い物がお得にできたりと自分で使えるものがあれば、モチベーションが上がるので必要だと思います。

 株主優待を探すだけでも楽しいので投資先を探す際には是非とも株主優待をチェックしてください!!

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