今回は、安心と信頼の投資先のS&P500指数連動型ETF『【IVV】iシェアーズ・コア S&P 500 ETF』についての解説します。
今後の投資先として参考にして頂ければ嬉しいです。
IVVの概要
【IVV】正式名称:iシェアーズ・コア S&P 500 ETF
投資内容は、S&P500指数に連動する運用成績を目指しています。
安心と信頼のS&P500に投資をしているETFですので、投資初心者でも上級者にもおすすめできるETFです。
※2021年8月のデータ参照。
IVVの基本情報
名称 | iシェアーズ・コア S&P 500 ETF |
運用会社 | ブラックロック |
構成銘柄数 | 505銘柄 |
分配金利回り | 1.3% |
決算日 | 3.6.9.12 |
経費率 | 0.03% |
投資先は500銘柄は以上で、信託報酬0.03%と維持費も格安と長期運用で積立投資向きのETFです。
配当利回りはVOOやSPYと同じで、少し低くくなっています。
楽天証券は対象外ですが、SBI証券とマネックス証券なら買付手数料無料で購入できます。
その他のS&P500連動型ETF
IVVの構成銘柄上位10銘トップ
名前 | 資産の割合 |
---|---|
アップル株式会社 | 6.14% |
マイクロソフト株式会社 | 5.76% |
Amazon.com 株式会社 | 3.83% |
フェイスブック株式会社クラスA | 2.29% |
アルファベット株式会社 クラスA | 2.17% |
アルファベット株式会社 クラスC | 2.07% |
バークシャー ハサウェイ クラス B | 1.42% |
テスラ株式会社 | 1.42% |
株式会社エバイディア | 1.30% |
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | 1.23% |
S&P500に組入れ銘柄ですので、GAFAM銘柄にテスラなど米国株式市場を代表する大手企業で構成されています。
IVVの構成セクター比率
構成セクター比率一覧表
セクター構成は株価成長率が高いハイテクセクターが3割近くを占めています。
その他は暴落に強いヘルスケアセクターが2番目に多くなっています。
ハイテク銘柄メインのでセクター構成されているようですね。
IVVとS&P500 株価の比較チャート
- 青:IVV
- オレンジ:S&P500
同じS&P500に投資をしていますので、運用成績はほぼ同じです。
今までの運用成績は見事に右肩上がりと長期投資向けの投資先になっています。
IVVの分配金利回りと増配率の推移
分配金と増配率の推移一覧
分配金はたまに減配していますが、10年で分配金額は2倍以上に成長しています。
利回りは低いですが、将来的には期待できそうですね。
・配当利回りの推移
配当利回りは、最近は株高で利回り1.3%と低いですが、普段は利回り2%前後のようです。
コロナショック時の大暴落でも利回り3%と長期なら増配で配当金額は期待できますが、短期的には期待できそうにないですね。
IVVのメリット・デメリット
メリット
コストが安く、分散投資ができる
IVVは信託報酬0.03%と業界最安値の維持で、構成銘柄数500以上で多種のセクターに分散投資をしています。
資産運用はコレ1本でもOKと言える内容になっています。
高い成長率
経済大国アメリカの大企業で構成されて、これからも成長が期待できる投資先です。
SBI証券とマネックス証券なら買付手数料無料
SBI証券とマネックス証券なら買付手数料無料と優遇されています。
しかし、楽天証券は対象外ですので気をつけてください。
デメリット
短期的な儲けは期待できない。
あまり大きな欠点はありませんが、強いて言えば短期間では大きな成績は期待できない点です。
今すぐ儲けたいと思う人には、おすすめできないETFになります。
IVVの運用方法
IVVの投資先はS&P500ですので無難に毎月の積立投資でいいと思います。
購入の仕方も買付手数料無料のSBI証券とマネックス証券なら定期購入設定ができますので、定期購入設定をして後は放置でいいと思います。
投資を積極的にする気がない人にはインデックス投資は本当におすすめです。
まとめ
IVVについてまとめると
- S&P500指数連動型ETF。
- 株価、配当金の成長性を期待できる。
- 同じ指数に投資をしているETFより株価が安く買いやすい。
運用成績、経費率と見るとやっぱりS&P500連動型ETFは優秀だなと思います。
色んな人がおすすめするのも納得ですね。
投資先に迷っているならIVVの購入を検討して見てください。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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