今回は、楽天証券なら購入手数料無料購入可能のテーマ型ETF『【GNOM】グローバルX ゲノム&バイオテクノロジー ETF』について解説します。
投資テーマは”ゲノム&バイオテクノロジー”になります。
今後の投資先として参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
GNOMの概要
【GNOM】正式名称:グローバルX ゲノム&バイオテクノロジー ETF
投資内容は、ゲノム編集、ゲノム医療に治療、バイオテクノロジー等、ゲノム科学の分野でさらなる進歩の恩恵を受ける企業に投資することを目指しています。
テーマの『 ゲノム&バイオテクノロジー 』と最先端医療への投資ですのでこれからも需要が減ることのない投資先です。
米国以外の多数の国も分散投資をしているETFでもあります。
設定日は2019年4月と真新しいETFです。
※2021年8月のデータ参照。
GNOMの基本情報
名称 | グローバルX ゲノム&バイオテクノロジー ETF |
運用会社 | グローバルX |
構成銘柄数 | 40銘柄 |
分配金利回り | 0% |
決算日 | 6.12月 |
経費率 | 0.50% |
構成銘柄数は40銘柄ほどになり、あまり多くないようでうす。
配当金は残念なことに無く、インカムゲイン狙いの人には向かないETFになります。
信託報酬0.50%とグローバルに投資をしているので、経費率が少し高いのは仕方ないかも知れません。
維持費は高いですが、楽天証券なら購入手数料無料と他のETFより購入しやすくなっています。
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GNOMの構成銘柄上位10銘
名前 | 資産の割合 |
---|---|
株式会社インテルリア・セラピューティクス | 7.07% |
ジェンスクリプトバイオテック社 Shs ユニタリー 144A/Reg S | 4.52% |
クリスピール・セラピューティクス AG | 4.45% |
アルニラム・ファーマシューティカルズ株式会社 | 4.40% |
株式会社ケアDx | 4.24% |
サレプタセラピューティクス株式会社 | 4.13% |
アジレント・テクノロジーズ株式会社 | 4.09% |
アローヘッド・ファーマシューティカルズ株式会社 | 4.06% |
カリフォルニア州太平洋バイオサイエンス | 3.87% |
バイオマリン製薬株式会社 | 3.86% |
あまり聞きなれない企業が多いですね。
構成銘柄の投資割合はあまり偏りがないようです。
GNOMの構成セクター比率
グローバルX 公式サイト参照
投資先のセクターはヘルスケア関連のみで、ヘルスケアセクターの中でもバイオテクノロジーの銘柄中心に投資をしています。
GNOMの国別構成割合
グローバルX 公式サイト参照
8割以上は米国とほとんど米国で構成されています。
その次に中国、日本と続きますが構成割合は少ないです。
GNOMとS&P500 株価の比較チャート
- 青:GNOM
- オレンジ:S&P500
GNOMは運用開始してから短い期間ですが、荒ぶった株価の値動きをしています。
コロナショックの時はS&P500より下落幅は小さいと言いたいですが、その後の株価の乱高下をしていますので、暴落に強いETFとは言えません。
なかなか取扱いが難しいETFのようです。
GNOMの分配金(配当金)と増配率の推移
分配金(配当金)と増配率の推移一覧
年数 | 配当金 |
---|---|
2019 | 0.03ドル |
2020 | 0ドル |
運用年数はまだ数年ですが、今までに分配金を出したのは1度だけです。
分配金については今後もあまり期待しない方がいいと思います。
FINXのメリット・デメリット
メリット
大きなキャピタルゲインを狙える
購入タイミングは難しいですが、GNOMは時期によってはS&P500よりも株価が上昇する時期があります。
株価が大きく下落したときは狙い目かも知れません。
楽天証券なら購入手数料無料
楽天証券なら購入手数料無料と優遇されいるETFです。
購入手数料代ってばかになりませんからね。
購入するなら、ありがたいと思います。
デメリット
維持費が高い
信託報酬0.50%と高いです。
米国以外の国にも少しだけですが投資をしているので仕方ないですね。
配当金がない
キャピタルゲインはある程度は期待できますが、配当金はまったくありません。
配当金投資の人におすすめできないETFです。
運用方法
GNOMは株価が荒ぶるって安定感がないので長期投資には向きません。
短期・中期で売買した方がいいと思います。
GNOMのまとめ
GNOMについてまとめると
- 投資先は米国を主体とした最先端医療に投資をしている。
- 株価チャートは荒波。
- 信託報酬0.50と維持費が高い。
- 配当金がない。
- 楽天証券なら購入手数料無料。
GNOMは運用開始してまだまだ、日が浅いので優秀なETFか?不良品のETFか?の判断は難しい面はあります。
ただ、バイオテクノロジーは今後も絶対に必要な分野であり需要が無くなる日はありません。
将来性を考えると、魅力的な面もあるETFです。
ただ、株価の乱高下が激しいので取扱いが難しいのは難点だと思います。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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