普段は「分散投資」押しの私ですがたまには思考を変えようと思い、今回は「集中投資」についての解説をします。
私と同じ配当金投資やインデックス投資ではなかなかお金持ちになれないとお悩みの人の今後、資産運用の参考にして頂ければ嬉しいです。
集中投資とは?
簡単に『集中投資』ついて解説すると、少ない数の銘柄に資金を集中して投資する文字通りの投資方法です。
少ない銘柄に資金を集中するので値上がりしたら利益が大きく、その反対で値下がりしたら損失が大きいとハイリスク・ハイリターンな投資です。
成功したらすぐに大金持ちになれますし、失敗したらすぐに破産する、良くも悪くも話が早い投資方法です(笑)
このことから、長期投資の人で安定した資産運用をしたい人には向いていない投資方法になります。
世間的には「投資」ではなく「投機」として見る人もいます。
集中投資のメリット・デメリット
メリット
利益が大きい
上記にも少し記載しましたが、株価が値上がりしたら一度のリターンが大きいのが最大のメリットです。
ハイリスクですので、その分成功すればハイリターンがあります。
分散投資のようにコツコツとではなく、ドカーンとした利益が手に入ります。
このメリットがないなら集中投資をする人は誰もいないと言って過言ではありません。
管理が簡単
投資先が1~3銘柄と少なく、分散投資のようにセクター別にいくつもの銘柄を管理する必要がありません。
銘柄の管理ってけっこう面倒くさいですよね(笑)
その点、集中投資なら管理するほど銘柄があませんので簡単に確認ができます。
相場の影響を受けにくい
コレはデメリットにしようかと悩みましたが、今回はメリットにしました。
集中投資は銘柄が少ないので、購入している銘柄が下落しなければ下落相場でもなんら影響を受けません。
これが分散投資なら、下落相場ではいくつかの銘柄は確実に下落の影響を受けてしまいます。
とは言え、下落した銘柄を保有していたら…大変な損失になります(-_-)
なので、デメリットになるかも知れないので気をつけてください。
デメリット
損失がヤバい!!
唯一無二の最大のデメリットです。
一度に大きく利益を上げれると言うことは、一度に大きく損失が出るというこうとです。
集中投資はデッドオアアライブってヤツですね(笑)
集中投資をするときはきちんとリスクを把握してから実行するようにしてください。
集中投資に向いている人の特徴
集中投資は長期投資をする人からは良く否定されますが、投資の神様ウォーレン・バフェットは優良企業に集中投資で巨額の資産と不動の地位を手に入れています。
このことから、集中投資に向いている人は
- 銘柄の分析力が高い人。
- 自分の投資に強い軸を持っている人。
- 自分のルールを決めて実行できる人。
以上の三点が、集中投資が向いている人の特徴です。
きちんと企業分析するために決算、四季報で企業分析して買うタイミングをチャートで確認して購入する勉強をしてください。
まとめ
今回の集中投資をまとめると
集中投資は良くも悪くも決着が早くつく投資方法です(笑)
集中投資は上級者向けの投資です。
たまに初心者こそ集中投資をすべきと推奨する人がいますが、銘柄選定でミスが出来ない集中投資を上級者でもミスするのに、よく投資を分かっていない人に『投資は自己責任だ!!』と言いながらおすすめする人は無責任だと思います。
私は集中投資を否定する気がありません。
それに私がしているような配当金投資とインデックス投資だけではお金持ちになるのは不可能に近いです。
配当金投資とインデックス投資はマジで資産が増えるのが遅いです( ゚Д゚)
投資だけでお金持ちになるには集中投資は必要不可欠です。
私が分散投資で長期投資をしているのは、集中投資を失敗しただけです( ;∀;)
集中投資に失敗して自分には向いていないと思う人は、諦めて私のように潔く長期投資を始めることはおすすめします。
個人的にもう少し受取配当金額が増えてきたら、分散投資:7、集中投資:3の資産の割合で集中投資にリベンジしようと思い日々勉強中です。
結果は乞うご期待(笑)!!
以上が集中投資についての解説記事です。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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