話題の『Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)』に投資するべきかについて考えて見た

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4月26日にデビュー予定の話題の”Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)”

なぜ、話題かと言うと信託報酬が他の全世界株式の投資信託よりも安いのなんのって。

 

従来の全世界株式(オルカン)の投資信託の信託報酬

  • eMAXIS Slim 全世界株式:信託報酬0.1144%
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド:信託報酬0.199%
  • たわらノーロード 全世界株式:信託報酬0.1133%
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド:信託報酬0.1102%

これらに対して、Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)の信託報酬0.05775%と激安です。

 

1日分のなにか
1日分のなにか

楽天・全世界株式ホルダーの私、敗北感を感じてます。

 

圧倒的な信託報酬の安さで、新NISAの投資先候補にするべきだとオルカン愛好家からは絶賛されています。

 

さて、実際にTracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)を買うべきかについて考えると

 

1日分のなにか
1日分のなにか

購入してもいいけど、もう少し様子を見たい!!

 

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信託報酬は安いのですが、その他の維持にかかかるコスト…俗に言う”隠れコスト”がいくら費用が必要なのかは現段階では分かりません。

この隠れコスト込みのトータルの維持費がいくらかが重要です。

しかし、隠れコストが分かるようになるには運用開始して1年の経過が必要ですので、今は確認のしようがありません。

 

“業界最低水準のコストを将来にわたって目指し続ける”ことを掲げているeMAXIS Slimシリーズを運用する三菱UFJ国際投信はTracersの全世界株式に対抗して信託報酬を下げることはしないと発表しています。

 

楽天は下げるべきだと思いますけどね(本気で)

 

大手の資産運用会社から見ても、Tracersの全世界株式は無理な信託報酬のようで、下手をすると隠れコストが高くなる可能性があり、実質コストを考えると他の投資信託が安くなる場合があります。

 

このことから、Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)は購入してもいいけど、無理に他の全世界株式の投資信託を売却して買い替える必要はないと言うのが私の見解です。

 

ただし、楽天は値下げするべきだと思います(切実)

 

今後も新NISAに向けて、顧客の取合合戦で新しい商品が出てくるはずですので、周りの意見に流されずに冷静に投資先の分析をしていくように気をつけていきましょう。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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