7月から道路交通法の改正案によって、免許証要らずに運転ができるようになる、電動キックボード。
原付バイクが新しい排ガス規制で販売できなくなるので、新しいチョイ乗りの乗り物として注目されています。
どんな便利な乗り物でも、メリット・デメリットはあるので要注意。
今回は、電動キックボードのメリット・デメリットについて簡単にまとめました。
ちょっとした足になる乗り物をお探しの人におすすめの記事ですので最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
電動キックボードのメリット・デメリット
メリットについて
置き場所に困らない
電動キックボードは小型で折り畳み式の物もあり、自宅で保存する場合では貸家の人でも家の中に置けるので、盗難・いたずら等の被害に遭う可能も低くなります。
また、自宅の室内に置けるなら駐車場代なども必要ありませんので、駐車場代が高い都会にピッタリな条件だと思います。
維持費が安い
車のような車検はなく、ガソリン代よりも電気代の方が安く済みます…最近、電気代は異常な値上がりしてますけどね(笑)
また、車体価格も5万円ぐらいからありリーズナブルな価格帯です…安物のスペックについては知らんけどね(笑)
バイクや車よりお手軽に購入でき、免許証もいらないので、運転免許証を持っていない人とは相性が良い乗り物だと思います。
運転免許証がいらない
近年、運転免許証を取らない若者が増えています。
都会で住むなら、免許取得に大金が必要な身分証明書は必要ありませんからね、当然だと思います。
田舎は別の話ですけどね。
現在、運転免許証を持っていない人におすすめだと思います。
デメリットについて
移動速度が遅い
電動キックボードは最大時速20キロです。
普段から車を運転する人なら見に覚えがあると思いますが、原付バイクの時速30キロでも遅く、狭い道路を走られると邪魔で危険です。
質の悪い人が見のど真ん中を走って走行の邪魔をしないか心配です。
安全性が低い
電動キックボードは無理にヘルメットを着用する必要がありませんが、時速20キロで走る乗り物で身を守るような壁がない乗り物で事故をすると大変危険です。
小回りが利くのはいいのですが、無防備な乗り物ですので、ご利用の際はくれぐれもお気をつけてください。
走行距離が短い
電動キックボードの走行距離が数十キロらしいです。
しかも、電動キックボードはスマホと同じで使っていると充電できる容量が減ってきます。
長年愛用しようとしたら、まったく充電できなく走ることが不可能になる乗り物です。
行きはよいよい、でも帰りは充電切れで押して帰る…そんな悲惨なことになる可能性があるので充電には十分に注意してください。
社会問題が増える
電動キックボードは便利ではありますが、安全性や乗る人のモラルの無さによって新たな社会問題が生まれます。
例えば、街中で電動キックボードを充電するために自動販売機のコンセットを勝手に抜いて電動キックボードの充電をする人。
電動キックボードは小型ですので盗みやすく、出かけ先で駐車して置いておくと盗まれるリスク。
流行りに乗っかって『電動キックボードで○○やって見た。』って、危険行為をするバカッターなどなど、間違いなくたくさんのトラブルが発生します。
もし、あなたが電動キックボードを利用しようと思うならきちんと交通ルールと人としてのモラルを守ってご利用ください。
まとめ
電動キックボード…時代のニーズは合っているが課題もたくさんある。
時代の代わりで新しい乗り物が主流になるのはいいのですが、それはそれで新しい問題が発生します。
どんな便利な乗り物も利用する人に問題があれば危険な乗り物の大変身します。
これから、電動キックボードを利用する人たちがきちんと交通ルールを守ってくることを、心よりお祈り申し上げます
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以上で今回の記事を終わります。
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