日本株式市場に新たな高配当ETFを誕生させる、グローバルX社。
普段は超高配当で知られるカバードコール戦略ETFのような個性的なETFが多いのですが、今回は歴史と実績があるS&P500配当貴族指数のETFを東証に上場させると発表…個人的に凄く期待しています!!
今回は、S&P500配当貴族指数『グローバルX S&P500 配当貴族 ETF【2236】』 が東証に上場決定したことについて簡単な内容を紹介します。
今後の投資先の参考になると思いますので最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
S&P500配当貴族指数『グローバルX S&P500 配当貴族 ETF【2236】』 が東証上場!!
グローバルX S&P500 配当貴族 ETFについて
そもそも配当貴族指数とは?
配当貴族指数とは、S&P500構成銘柄の中から配当金を25年間以上の連続増配している優良銘柄で構成された指数になります。
構成銘柄の特徴として、
- 成熟したビジネスモデルを確立している。
- 事業が安定している。
- 株主還元を重視する経営体制
S&P500指数よりも安定感があり、時にはS&P500以上の成績を上げ、配当利回りも少しだけ高く、増配率が高い…配当金投資家向けの指数になります。
構成銘柄の例を上げると
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- エクソンモービル
- ウォルマート
- マクドナルド
- コカ・コーラ
- プロクター・アンド・ギャンブル
- アッヴィ
- ペプシコ…など
米国株投資をしていなくても普段から見聞きする企業ばかりですね。
ドカッとした成長することはない銘柄ですが、安定感は抜群です。
長期投資向けの指数であることには間違いありません。
グローバルX S&P500 配当貴族 ETF(2236)
グローバルX S&P500 配当貴族 ETF(2236)
- 銘柄コード:2236
- 経費率:0.3025%
- 決算月:年6回
上場予定日は2023年1月13日。
維持費は他の日本高配当ETFも0.30%前後ですので、無難な維持費だと思われます。
配当月はグローバルX社と言えば、毎月分配なイメージですが、グローバルX S&P500 配当貴族 ETFは年間6回になっています。
他の高配当ETFが年間4回ですので、十分に多い配当月になります。
配当月が奇数月か偶数月はホームページに記載を見つけれなかったので不明です(わかる人は教えてください。)
構成銘柄数は配当貴族指数が66銘柄ぐらいで構成されているので66銘柄ぐらいになると思われます。
配当利回りは同じ連続増配ETFのVIGやDGRWなどのように配当利回りはあまり高くなく、配当利回りは2%前後になると思います。
配当貴族指数は長期投資向けの指数ですので、直近利回りは低くても将来的には利回りはQYLDやXYLDなどの超高配当ETF以上になる可能性があるETFですので、数十年後に期待しましょう。
まとめ
やっと、日本ETFで新NISA枠で買いたいと思うETFが誕生しました!!
円決算で買えるETFですが、為替の影響はもちろん受けます。
しかし、米国ETFと違い為替手数が発生しないのはメリットだと思います。
自称配当金投資家の私は様子を見てから買うべきか、見切り発車で少しずつの購入をしていくか悩んでいます。
…一回目の配当金が出るまでは様子見しようかな?
グローバルX S&P500 配当貴族 ETFは優良な投資内容ですので、現在、新NISAでのなんの銘柄を購入しようかお悩み中なら一度購入を検討して見てください。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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