毎月分配型の日本のETF『上場インデックスファンド海外債券【1677】』について解説

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今回は、毎月分配型の日本のETF『上場インデックスファンド海外債券【1677】』について解説について解説します。

 

上場インデックスファンド海外債券【1677】がオススメな人

  • あまりリスクを取りたくない人。
  • 毎月の収入源が欲しい人。
  • FIRE、早期リタイアに興味のある人。

今後の投資先として参考にして頂ければ嬉しいです。

上場インデックスファンド海外債券【1677】の概要

上場インデックスファンド海外債券【1677】

 

投資内容は、主として別に定める投資信託証券の一部またはすべてに投資を行ない、信託財産の1口あたりの純資産額の変動率をFTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)の変動率に一致させることをめざして運用を行ないます。

 

購入はSBI証券、楽天証券、マネックス証券などの大手証券会社で購入が可能です。

 

※2022年6月のデータ参照。

上場インデックスファンド海外債券【1677】の基本情報

名称上場インデックスファンド海外債券【1677】
運用会社日興AM
構成銘柄数534銘柄
分配金利回り2.20%
決算日毎月10日
経費率0.25%

  

構成銘柄数は530銘柄前後に投資をしています。

経費率は0.25%と日本のETFなら安い方になっており、日本唯一(多分)の毎月分配型ETFになります。

配当利回りは2%ぐらいと特別高いわけではありませんが、債券ですので株式より安定性がありリタイア後やあまりリスクを取りたくない人向きの商品になります。

 

上場インデックスファンド海外債券【1677】の国別構成

引用元:日興AM

 

ポートフォリオの半分近くは米国で構成されており、構成銘柄上位も米国の国債になります。

米国以外はEUが3分の1以上で構成されています。

アジアにも投資をしているようですがあまり積極的には投資をしていないようです。

 

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上場インデックスファンド海外債券【1677】の株価の推移

上場インデックスファンド海外債券【1677】と日経225 株価の比較チャート

  • 青:上場インデックスファンド海外債券【1677】
  • オレンジ:日経225

 

流石は債券と言うべきか値動きが一定でコロナショック時で対して下落していません。

しかし、株価の上昇もないので資産を大きく増やしたいと思っている人には不向きなETFになっています。

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上場インデックスファンド海外債券【1677】の分配金利回りと増配率の推移

上場インデックスファンド海外債券【1677】の分配金と増配率

配当金と増配率の推移一覧表

 

世は低金利時代、分配金が酷い右肩下がりになっています。

株式で配当金目当ての投資なら絶対に投資しないETFになります。

しかし、債券への投資の目的は株式とは違うので投資先としての検討の余地ありではあります。

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上場インデックスファンド海外債券【1677】のメリット・デメリット

メリット

ある程度の配当金を期待できる。

株価は期待できませんが毎月の収入源になるETFです。

配当金生活、または老後生活ように保有するのもいいと思います。

デメリット

成長性がイマイチ

株価の上昇はない、減配続きと資産を増やすことに対しては評価できませんので、資産を守る段階になったときに投資するかの検討をしてください。

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上場インデックスファンド海外債券【1677】の運用方法

上場インデックスファンド海外債券【1677】の運用方法はまず、株価の上昇は期待できませんので資産を増やす段階での投資はオススメしません。

リタイア後など資産を守る段階になれば投資を検討するETFだと思います。

 

また、積極的に投資をしたくない人にはオススメできます。

全財産すべて貯金よりも1割だけでも1677への投資をしておいた方が多くお金が手に入ります。

将来、預金だけでは心配なら1677への投資もありだと思います。

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まとめ

上場インデックスファンド海外債券【1677】についてまとめると

  • 日本以外の世界中の国の国債・債券に投資をしているETF。
  • 配当利回りは2%前後で毎月分配型と配当金生活向き。
  • 株価の値上がり益はイマイチ。

 

上場インデックスファンド海外債券【1677】は個人的にはFIRE達成後に資産分散として少しだけ投資をしようかと思っている銘柄です。

資産拡大に全力で取り組んでいる今は絶対に買いませんけどね(笑)

 

投資のリスク許容度も人それぞれ。

あまりリスクを取りたくないと思っている人は上場インデックスファンド海外債券【1677】への投資を一度検討して見てください。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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