金融セクターに投資するならどのETF?【VFH】VS.【XLF】VS.【IXG】の比較

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比較 株式投資
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米国で金融緩和をどうするかで議論される今日この頃。

低金利時代が終わるなら、今後の株価上昇が期待できる金融セクター。

 

今回は、金融セクターに投資するなら【VFH】VS.【XLF】VS.【IXG】のどの金融セクターETFがオススメか比較をします。

 

本記事で参考になること

  • 金融セクターへの投資先。
  • 金利上昇した場合の投資先を探している人。
  • 金融危機のときに仕込みたいETFを探している人。

今後の投資先の参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

【VFH】VS.【XLF】VS.【IXG】比較

検証内容

検証内容は

  • 基本情報の内容
  • チャート比較
  • 増配率

この項目で比較していきます。

※2021年6月までのデータ参照。

基本情報の比較

 

基本情報で比較すると

  • 信託報酬はVFHが一番安く、IXGが一番高い。
  • 配当利回りはVFHが一番高い。
  • ETFの規模はXLF >VFH >IXG 。

  

信託報酬はVFHが一番安いですが、XLFとそこまで大きな違いはありません。

IXGは色んな国の金融銘柄に投資をしているだけあって信託報酬は高いです。

配当利回りは、3銘柄ともに最近の株価上昇で利回り2%以下ですが、普段は利回り2%以上あります。

1日分のなにか
1日分のなにか
信託報酬、配当利回り、規模を考えるとVFHの勝ち!!

 

比較対象のETFの詳しい解説記事一覧

【VFH】バンガード・米国金融セクターETF

【XLF】金融セレクトセクターSPDRファンド

【IXG】iシェアーズ グローバル金融 ETF

【VFH】、【XLF】、【IXG】の比較チャート

【VFH】、【XLF】、【IXG】比較したチャートです⇩⇩

株価上昇率の順位は

  • 1位、XLF
  • 2位、VFH
  • 3位、IXG

 

金融危機に弱いセクターですので、コロナショックのときの下落は酷いです。

その後は、勢いよく株価上昇しています。

XLFとVFHはいい勝負をしていますが、IXGは一人置いていかれています。

 

トータルリターン(配当金込み)の運用成績を比較チャートです⇩⇩

配当金込みだと順位は

  • 1位、XLF
  • 2位、VFH
  • 3位、IXG

 

トータルリターンも特に順位が変わることなく、XLFが一番よい運用成績を上げています。

1日分のなにか
1日分のなにか
運用成績はXLFの勝利!!

増配率の比較

直近10年間の増配率と減配回

直近10年の増配率の順位

  • 1位、XLF
  • 2位、VFH
  • 3位、IXG

 

増配率はXLFが一番よく、しかも減配がありません。

VFHも増配率はいいのですが、XLFには勝てません。

JXIの配当金の少しだけ増配していますが、減配回数は3回とダントツで配当金に関しての成績は悪いです。

1日分のなにか
1日分のなにか
増配率はXLFの勝利!!
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結論

1日分のなにか
1日分のなにか

運用成績&配当金で考えるならXLFオススメ!!

 

現状の成績なら金融ETFを購入するなら、XLFの一択ですね。

 

金融セクターは景気がいいときは凄くいい成績を出し、金融危機などの株価暴落時は他のセクターに比べて暴落して悲惨なことになるセクターです。

しかし、金融セクターの特徴を上手く利用すれば大きなリターンが期待できるセクターでもあります。

今後、コロナショックから経済回復をした場合は大きな成長を期待できますので、投資先として検討の余地ありだと思います。

 

購入するなら出来れば、暴落時をオススメします。

 

以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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