コロナショックが原因で現在、飲食業界がかなりの大ピンチです。
その大ピンチの救済措置として実施された制度『Go To イート』!!
ですが、内容をよく知らないってことありませんか?
今更、人には聞きにくいって人のために遅れながら今回『Go To イート』について解説します。
Go To イートの概要
Go To イートとは、コロナショックで経済的に大打撃を受けている飲食業界を救済するために行う政策です。
内容
1、都道府県ごとに発行される食事券購入すると、購入金額の25%の上乗せの金額の食事券を貰えます。
2、指定サイト経由で店の予約をするとポイントが貰えます。
配布内容を説明していきます。
食事券
食事券の購入方法
食事券の購入方法は、農林水産省が委託した事業が販売しています。
各都道府県によって違いますので、各都道府県のホームページで確認してください。
販売・利用期間
サービス開始は都道府県ごとに違います。
・食事券の販売期間
令和3年1月31日まで販売予定
・利用期間
令和3年3月31日まで利用可能。
利用上で注意すること
利用する時には、以上のことに注意してください。
- 販売場所が各都道府県で違うので分かりにくい。
- 使える店が少ない。
- おつりが出ない。
店側から見たら実施しにくいサービスのようで、あまり参加される飲食店が少ないようです。
食事券ではおつりがでませんので、会計の時には気をつけてください。
ポイント方式
ポイント配布
- 昼:500ポイント
- 夜:1,000ポイント(15時以降対象)
一度にご利用できる人数は10人まで(最大10,000ポイント)です。
申し込みサイト
ぐるなび、ホットペッパーグルメ、一休レストラン、食べログ、OZmallなどで申し込み可能です。
それぞれのサイトで別にサイト独自のポイントを配布しているので、サイトのキャンペーンを確認して見たください。
発生した問題
Go To イート開始から始まった「トリキの錬金術師」、「鳥貴族マラソン」と呼ばれる利用方法がありました。
これは、鳥貴族は全品一皿298円(税込み327円)であることを利用して、Go To イートを活用して、鳥貴族で一皿しか注文せずに帰って行く人達のことです。
一皿税込み327円で、配布されるポイントは1,000ポイントですので、
1,000ポイント-327円=673円利益
これを10回繰り返して、6730ポイントの利益!!
...法律上問題はありませんが、飲食店を応援するための制度で飲食店に嫌がらせはどうかなって思います。
現在は、少額の金額ではポイント配布されないようになりました。
当たり前ですね(笑)
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まとめ
以上が、『Go To イート』の解説です。
残念なことに一部の方の行為で、飲食店への嫌がらせ制度になっています(´;ω;`)
このようなトラブルがあるので、Go To イートに参加するか大手企業などは様子を見ているようです。
しかし、外食好きな人にはオススメできる制度だと思います。
いつも遠慮している外食で、いつもより豪華な注文が出来るので一度ご利用を検討をしてください。
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