現在の日本社会ではまで根強く『貯金信仰』があります。
確かに貯金は必要ですが、貯金だけでは将来貧乏になる恐れがあります。
今回はコチラ⇩⇩のホリエモンこと堀江貴文氏の書籍『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』を参考にしてながら、なぜ貯金するほど貧乏になるのかを解説していきます。
今回の記事は
- お金についての考え方。
- 将来、貯金貧乏にならないため対策。
について参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
貯金するとなぜ貧乏になる?
貯金ではお金が増えない
よくバブル時代は普通預金で5%の利息がついたと自慢するご年配の方がいますが、残念なことに今の時代の普通預金の利息は0.002%とスズメの涙態度の利息した付かず、お金が増えることはありません。
バブル時代の夢から覚めて現実を見ましょう!!
毎月、積立貯金をすれば破産などはしないでしょうが、生活が豊かになることはないでしょうし、お金持ちになることは不可能に近いです。
貯金があれば大丈夫な考え方は、これからの資本主義社会では厳しいので『貯金信仰』への考えかを改めた方がいいです。
対策:自己投資・金融資産への投資
お金を増やす手っ取り早い方法は”お金のなる木”である株や不動産などを購入して、収入源を増やすことがいいと思います。
また、無理に投資をしなくても自己投資をして、更に収入を増やすことや、手に職をつけて会社が倒産しても自分の力で稼ぐ手段を作くるようにするのがいいと思います。
貯金をするだけでなく、自分のキャリアアップや給料以外の収入源の確保にお金を使えば、将来お金が無くて困る確率が下がりますので、積極的に自己投資・金融資産への投資をしてください。
インフレでお金の価値が減る
貯金の最大の天敵『インフレ』。
インフレが起こるとお金の金額はかわりませんが、お金の価値はどんどん減っています。
例えば、テレビで『開かずの金庫』などで祖父母やご先祖様の遺産で、大量の”100円札”が出てきたのを見たことがありませんか?
あの”100円札”は昔は高価な紙幣ですが、現代価値になると子供のおやつ代にしかなりません。
祖父母・ご先祖様が頑張って貯めた、大金は残念なことに今では価値がほとんどなくなっています。
将来、あなたが頑張って貯めた貯金は本当に価値のあるお金のとして使えると思いますか?
頑張って貯めた貯金もいざ使おうと思っても、お金の価値が減って使えないかも知れません。
将来のお金の価値を、今のお金の価値と同じと考えていると痛い思いをするかも知れません。
普段から物価について注意しておく必要があると思います。
対策:資産を分散して保有しておく
上記の対策と被るのですが、インフレに強い金融資産(株・債券・不動産)にお金を分散しておくのが一番効果的だと思います。
投資をすると大きなリスクがありますが、インフレでせっかく貯めたお金を無駄にするのは勿体ないので、株より値動きが小さい国債や債券などの購入を検討するのもいいと思います。
人生いつ終わりが来るかわからない
貯金してたら他人に
いつ死ぬのかわからないのに、貯金ばかりして楽しい?
って言われたことありませんか?
これを言われるとイラっとしますが、この発言は残念なことに正論です。
お金は、使ってこそ価値がある物です。
人生最後の日が一番お金持ちと言う寂しい日を向かえないためにも、人生を楽しむ”お金の使い方”を考えてください。
対策:人生設計をする
あなたが人生でやりたいことをまとめた『ToDoリスト』を作成して人生を節約するだけでなく、心豊かな人生にしてください。
まとめ
貯金でけでは将来、貯金貧乏になる理由は
- 預金ではお金が増えない。
- インフレでお金の価値が減る。
- 人生最後の日が一番お金持ちでは貯金の意味がない。
貯金貧乏にならないためには
- 自己投資・金融資産への投資をして資産を分散して保有する。
- 人生設計はしっかりしておく。
将来のために今を我慢して貯めた貯金が無駄になるのは嫌ですよね( ゚Д゚)
私は貯金は大切だと思いますが、ほどほどでいいと思っています。
実際、私は投資を始めてからの方が貯金だけのときより効率良く資産が増えています。
また、配当金と言う給料以外の収入源を確保していますので同じ職場の同期よりは実質的に収入が多いです。
大きな利益を望まないなら、そこまで危ない橋を渡る必要はないので、まだ投資をしていないならご検討するのをオススメします。
以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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