新NISA開始により、株式投資が話題になり、投資嫌いな日本人も投資に興味を持ちだした、今日この頃。
年初来からの株価高騰、誰しもが株に興味を持ちだしたことに対して「靴磨きの少年」の話をして、相場が大暴落が来ると身構えている人もいます。
「靴磨きの少年」とは、相場が天井に近い状態ことを言います。
靴磨きの少年の話のネタは、嘘か本当の話かは知りませんが、昔、米国大統領ジョン・F・ケネディの父親にあたる、ジョセフ・P・ケネディ氏が、靴磨きの少年から
「〇〇の株は儲かるよ。」
と、言った話を聞きケネディ氏は、
「こんな少年まで株に興味を待ちはじめたということは、このバブルはもう終わりだ。」
と、考え株式相場は暴落すると考えました。
そして、すべての保有していた株式を売り払い、結果として1929年の大暴落”大恐慌”を回避することができたそうです。
「子供までもが興味を持ちはじめたら、それはもう終わりのはじまり」と、誰しもが投資に熱狂的になり、株価がバブル状態になっていると言う話です。
まさに今の日本の株式市場が「靴磨きの少年の法則に当てはまる」と言われ、株式市場の暴落が来ると危惧している人がいます。
確かに、”新NISA”は色んなメディアで話題になっていますが、実際に新NISAの制度の内容を知っている人は少なく、個人的に周りで投資を始めた人はほとんどいません。
後、バルブとは経済が弾けたときに”バブルだった”と認定されるものです。
なので、今が株式相場がバブルとは、まだ言えない段階です。
実際は、今後の株式市場がどうなるかは神のみぞ知るですけどね。
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個人的には、今年はアメリカの大統領選挙がある年なので、相場は荒れると思っています。
私が投資を始めてから、2017年のトランプ氏が大統領になった年は、チャイナショックにより株価大暴落にイギリスがEUを離脱することになったりと歴史的な大事件がありました。
次の大統領選挙の年は、2020年で記憶に新しいコロナ感染による世界的なパンデミックであるコロナショックが起きました。
あれから、4年も経ったのか…。
この時も、コロナショックにより歴史的な大暴落がありました。
今年の大統領選挙の影響で株式相場が荒れる気がしますが、いずれの大暴落後は株価高騰し、歴代最高額になったのも事実。
ついでに言うと、靴磨きの少年も世界恐慌の被害にはあったかも知れませんが、大暴落の中でもダウ平均やS&P500のインデックス投資をしていた場合だと、投資で負けるどころか大勝利になっています。
なにが言いかと言うと、株式相場は定期的に大暴落するものです。
そして、株式相場が阿鼻叫喚になったときに投資を辞めなかった者が勝者になってきたのが株式相場です。
「世界経済は成長し続ける。」と、考えているなら大暴落がくると怯えてはいけません。
ピンチはチャンス。
例え、本当に大暴落が来たとしても、株式相場にはよくあることです。
みんなで大暴落に負けずに、耐え抜いて将来は億万長者になれるように頑張っていきましょう。
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